Mayです。
今回は、アメリカ留学時代のビックリなルームシェア・ルームメイト事情についてです♪
アメリカでは、学生や卒業したばかりの若者、さらには30歳くらいまでの独身の人たちは、みんなアパートをシェアするのが一般的です。
特に物価が高く家賃が高い都会では、2~3人でルームシェアするのが当たり前です。
みなさんも映画やドラマを見てルームシェアをすることに憧れたことはありませんか?
実は、私もそのうちの1人でした。
私は1年間のアメリカ留学の時にホームステイ、ルームシェアのどちらも経験したのですが、今回はルームシェアにまつわる少し変わった体験談をお話ししようと思います。(笑)
アメリカ留学時代のビックリなルームシェア・ルームメイト事情♪
私はロサンゼルスに住んでいたときに、2 ベッドルームのアパートを4人でシェアをしていました。
バスルームも2つあったので、私ともう一人の女の子とベッドルームとバスルームをシェア、リビング・キッチンを4人でシェアするといった感じです。
私が入居して少ししてからルームメイトとなる子が来たのですが、その子は音楽専攻で、楽器はというと、、
ファゴット
でした。
その子が来る前に大家さんから、
音楽専攻の子だけど練習は学校でするみたいよ~
と聞いていました。
私はその時は音楽専攻なんてすごいな~なんて思っていたのですが、、
な・ん・と!!!!
彼女は毎日家で練習し始めたのです!!
時には、専任?の先生も来てリビングを占領、、
そこで皆さん!!
ファゴットの音ってどんな音かご存知ですか?
音楽や楽器には詳しくありませんが、ファゴットは、オーボエのような木管楽器の一つで、低音部を担当する楽器です。
そう、あの低音を10畳くらいのベッドルームの同じ空間で吹かれるのです。
ちなみに私は勉強中。。
音楽が好き嫌いとかじゃなく、、
たまったものじゃありません。
笑っちゃいますよね、、。
そして私以外のルームメイト2人は、有名大の院生なので毎日遅くまで勉強していました。
私も節約していたので、カフェなどではなく家で毎日勉強していました。
そんな私たちのことをおかまいなしに練習する彼女、、
私たちは最初の話と違うと大家さんにも相談し、大家さんも、それは受け入れられないと取り合ってくれましたが、状況は変わりませんでした。
そして、ついに私、爆発しちゃいました。(笑)
私は、別に家で練習されるのが嫌っだたわけではありません。
彼女も音楽留学で来ているのだから、必死なのはわかります。
ではなぜ私が怒っていたのかと言うと、彼女はいつも昼まで寝ていて、授業を終えた私たちが帰って来る頃に練習を始めるからです。
そして、私たちが注意すると、
自分は図書館やカフェなどで練習できないから、図書館とかに行って勉強したら?
と言って来たときはさすがに、
はぁ?
ってなりました。(笑)
でももしかしたら、これも文化の違いから来るものなのかもしれません。
もちろん文化だけでなくその人の性格にもよると思いますが、世の中いろんな人がいるものです。
日本人の感覚では当たり前でも、世界に出ればそうじゃないことだってたくさんあります。
私はこの時の他人との生活で、時には妥協も必要なこと、言葉がはっきり通じなくても考えを伝えようと努力すれば、解決できることもあることを、学びました。
そして何より、相手を理解しようとすることが大切なのだなと思います。
最終的にはみんなで相談し、時間を決めて練習する、家に誰もいない時に練習してもらうことで、みんな納得することができました。
今だから笑い話として話せますが、異文化理解って本当に難しいですね。
最後は彼女とも仲直りして、彼女が引っ越す前にはご飯を一緒に食べに行くなど仲良くできたのでよかったです。
以上、私のびっくりなルームシェアでの体験でした。
(written by May)