こんにちは!イギリス在住Sanaです。
最近のイギリスは本当に晴れの日が続いています。(風はとっても冷たいですが。。)
日が暮れる時間も少しづつですが遅くなってきました。
もうすぐ春ですね♪
さて、みなさんは
「たくさんの」
と英語で言う場合どの単語を使っていますか?
「many〜またはa lot of〜」を使っている人が多いのではないでしょうか。
ちなみに私はよく「a lot of」を使っています。
しかし、イギリスでは実際の会話やニュースを見ると他の表現を使って「たくさん」を表していることが多いです。
どんな表現が使われているのかご紹介しますね♪
quite a bit (of ~)たくさんの
quite a bit 、これ、私の彼含め周りのヨーロッパ人の会話で非常によく聞きます。
はじめきいたときは、
「ん?少ないって意味?」
って思いましたが、よくよく話を聞くと「たくさん」の意味だと理解しました。
調べてみると、どうもこれはイギリス流の表現のよう。
1つ1つを辞書で引いてみると、、
quite aで「すごい、相当な、並外れた」
bitは「すこい、わずかな」
という意味があります。
つまり quite a bitは「並外れた、わずか」=たくさんになるのか!!
quite a bitを良く使う私のイギリス人友人に聞いてみたところ、a lot ofやmanyはストレートに「たくさん」という意味に対し、quite a bitは「決して少なくはない=多い」というニュアンスになるので使い易いと言っていました。
控えめ感を出したいのでしょうか、わからなくはない気がします。
(わからなくはないもquite a bitと同じくらい曖昧ですね笑)
以下いくつか例文をご紹介します♪
・Do you have any friend in the company?
(その会社で働いている友達はいますか?)
Yes, quite a bit.
(はい、たくさんいますよ)
・I have quite a bit of good books.
(私はたくさんいい本を持っています)
quite a few (of ~)たくさんの
quite a few、こちら、quite a bitととても似ていますね。
この表現もよく周りでききます。
fewもbitと同じく「わずかな」という意味です。
使い方はquite a bitと同じく、例えば quite a few of people(たくさんの人々)という使いかたができます。
もちろんa lot of やmanyも使えますが、大学の講義やニュースなどフォーマルな場ではこのquite a bit(few)が使われていることが多い印象を受けますので、ぜひ使ってみてください♪
(written by Sana)
イギリスに2年間ワーキングホリデーにて滞在しました!
現在は日本ですが、外資系の会社に勤めており、イギリスにいた時よりも英語を使っています。
来年からのイギリス留学に向けて準備中です。
イギリスにいる彼とは大遠距離中!
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