asukaです。
英語の勉強をするのにニュースを取り入れる方も多いかと思いますが、
BBCやCNNから配信されている難しい世界情勢の話や社会問題の話となると、ちょっとハードルが高すぎて…
なんて思う方も少なくないと思います。
そんな方でも、身近なニュースならやりやすいのではないでしょうか。
今日は、NHK World Englishのサイトから身近なニュースを一つピックアップして、一緒にお勉強していきたいと思います♪
Contents
お天気関連のニュース
お天気に関するニュースならとても身近ですので、ニュースの堅苦しい話が苦手な方でも入りやすいと思います。
今日ピックアップするのは、最近の異常な暑さについてのニュース。
HTTP://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/news/20180422_17/
早速見ていきましょう!
ちなみに、自然な日本語になるよう若干意訳している部分がありますので、予めご了承くださいませm(_ _)m
気象の=Meteorological
Summer-like heat sends runners to hospital.
(夏のような暑さでランナーが病院へ搬送される)
People across Japan have sweated in summer-like conditions, with temperatures topping 30 degrees Celsius in some areas.
(一部の地域で30℃に達する夏のような陽気で、全国の人が汗をかいた。)
The Meteorological Agency says record highs for the month of April were logged at some 30 observation points nationwide.(気象庁によると、全国で30の観測地点で4月として過去最高を記録した。)
Meteorological Agency は「気象庁」です。
meteorologicalは「気象の」という意味で、気象庁以外にも、
meteorological satellite (気象衛星)
meteorological observation(気象観測所)
などがあります。
ちなみに「気象予報士」は、meteorologistやweatherman、weather forecasterと表現されます。
最高気温=high, 最低気温=low
The warmest temperature of 32.1 degrees was recorded in Tatebayashi, Gunma Prefecture.
Temperatures reached 30 degrees or higher in many other places.
Daytime highs rose to 28.7 degrees in Kyoto and 28.3 degrees in Tokyo.
(群馬県館林市では最も暑い32.1℃を記録した。
多くの地点で30℃やそれ以上の気温を記録した。
京都府では日中の最高気温が28.7℃、東京では28.3℃まで上昇した。)
highは「最高気温」を意味します。
最高気温なのでmaximum temperatureやhighestなどと言いたくなりますが、良く使うからなのか、highと簡単な単語で表現していますね。
(例文)
“Today’s high was thirty-two degrees.”
(今日の最高気温は32℃だった。)
のように使います。
ちなみに「最低気温」はlowです。
熱中症=heatstroke
Twenty people were taken to hospital with symptoms of heatstroke during a half-marathon in Gifu, central Japan. The daytime high for the city was 26.4 degrees.
(日本の中央に位置する岐阜で行われたハーフマラソンで、熱中症の症状を訴え20人が搬送された。日中の最高気温は26.4℃だった。)
夏になると、heatstrokeという単語をよく聞きます!
heatstrokeは「熱中症」ですね。
気象関連のニュースでもよく登場するので、知らなかった方は是非覚えて下さいね。
(例文)
Tokyo summer temperatures will raise heatstroke risk at 2020 Olympic marathon.
(2020年のオリンピックマラソンで、東京の夏の気温は熱中症のリスクを上げるだろう。)
「 救急隊員」英語でのいろいろな呼び方
Emergency officials say 16 people were taken to hospital at another marathon in the cities of Maebashi and Shibukawa, Gunma Prefecture.
(救急隊員によると、群馬県の前橋及び渋川で行われた別のマラソンで16人が病院に搬送されたとのこと。)
emergency official は「救急隊員」ですね。
調べてみたら、「救急隊員」ってどうやら色々な言い方をするみたいです。
国や地域によって言い方が違うのかもしれませんね。
emergency official以外の表現をリストアップしてみると…
ambulance attendant
ambulance crew
rescue worker
emergency rescue team member
first-aider
emergency personnel
emergency service official
emergency staff
member of a rescue squad
などなど。
オンライン辞書などいろいろなツールで調べたのですが、本当にたくさんありました!
どの表現も、聞けば何となく分かるものばかりなので、暗記する必要はなさそうですね。
高気圧=high-pressure system
Weather forecasters say the heat was caused by a high-pressure system that covered most parts of Japan.
(気象予報士によると、この暑さは日本の大部分に広がる高気圧によるものとのこと。)
high-pressure systemは「高気圧」です。
他にも、high atmospheric pressure、high pressureなどと表現できます。
「低気圧」はhighをlowに変えるだけなので簡単ですね!
平年=seasonal averageなど
The Meteorological Agency says it will be cooler on Monday, but temperatures will remain above the seasonal average for some time.
(気象庁によると、月曜日には涼しくなるが、しばらくの間気温は平年を上回ったままだろうとのこと。)
「平年」という表現について、ここではseasonal average としていますが、averageやnormal、usualといった単語を使って色々な表現の仕方があります。
要は、“通常(より/通り)”を表現できればいいので、もっと簡単な表現をすることができます。
This year’s rice crop is estimated to be a little above the average.
(今年の米作は平年を多少上回る見込みだ。)
The amount of rainfall stays as usual.
(降水量は平年並みだ。)
We normally have much more rain in September.
(9月は平年はもっと雨が多いです。)
It was 10% less than average year.
(平年より10%少なかった。)
The rainy season lasted longer than usual.
(平年より梅雨が長く続いた。)
お天気の話題はかなり身近な話題なので、ニュースとは言え特に初心者の方にとってはやりやすいですね!
お天気のほかにも、カルチャー系やテクノロジー系もわりと分かりやすいので、ニュースでの英語学習を始めたばかりの方にはオススメです。
それにしても本当に今年は暑くなるのが早いですね。
私の住んでいるところは今日も25℃を超えて夏日!まだ4月なのに!
太陽をジリジリを感じながらスーパーへお買い物へ行きました。
皆さま、体調を崩すことのないようお気を付けくださいませm(_ _)m
(written by asuka)
2017年夏に第一子を出産した専業主婦です。
英語を勉強するのが趣味!と自己紹介していたほど英語が好きで、学生時代にはTOEICの勉強にドはまり。オーストラリアやニュージーランド、アメリカへの短期留学の経験があり、海外旅行も大好き。 妊娠するまで7年ほど英会話教室に通っていました。
今英語の勉強を頑張っている皆さんのお役に立てるようなコンテンツや、海外で経験したエピソードなどをご紹介していきます!