アメリカ在住のYonaです。
ディズニーの最新映画「リメンバー・ミー」の舞台はメキシコ!
メキシコ系の家族に嫁いだ私が、映画に出てくるメキシコの伝統行事や音楽、言葉を紹介しています。
今回はネタバレを含む復習編です。
映画のセリフで使われているスペイン語単語や表現をご紹介します。
スペイン語のセリフ解説は今回で最後です。
是非覚えて使ってみてください!
前回の記事までのまだご覧になっていない方は併せてご覧ください。
スペイン語はたくさんの国で公用語として話されていて、地域によって言葉の使い方が異なる面白い言語です。
私はテキサスでメキシコ(特に北部)出身者たちとスペイン語を話しているので、彼らとの会話の中で学んだことを元に解説をしていきます。
紹介したい単語や表現はたくさんあるので、今回はErnest de la Cruzのパーティに向かうシーンからラストまででセリフをピックアップしました。
Ooo, the competition winners! Congratulations chicos!
訳:おー!優勝者だね!おめでとう子供達!
Ernest de la Cruzのパーティーに向かうケーブルカーの前で、セキュリティーが言っていたセリフです。
Chico(チコ)は子供という意味で、英語だとkidになります。
ここでの優勝者というのは、ミゲルの前に演奏を披露したLos chachalacosのことです。
Los chachalacosには男性、女性両方の演奏者がいたのでChicos(チコス)となります。
もし、演奏者が全員女性だった場合、単語の末尾をaに変えてChicas(チカス)とします。
I would move Heaven and Earth for you, mi amigo. Salud!
訳:友よ、君の為だったらなんだってするさ!乾杯!
Amigo(アミーゴ)は友達、Friendという意味です。
Salud(サルード)は乾杯、Cheersという意味です。
Saludには他の意味もあります。
1つは健康、Healthという意味です。
Hacer ejercicio es buen para tu salud.
英:Doing exercise is good for your health.
日:運動するのは健康に良い。
もう1つ、Saludは誰かがくしゃみをした後に言う言葉として使われます。
英語で言うBless youです。
アメリカやメキシコなどでは、くしゃみをした人のために、
英語で(God) Bless you、スペイン語でSalud
と声を掛ける習慣があります。
元々この習慣は、キリスト教の迷信から来ています。
昔はくしゃみをすると魂が抜けて病気になってしまうと信じられていました。
あなたに神のご加護があって病気になりませんようにという意味でBless youと声を掛けるようになり、その習慣がそのまま残っているのだそうです。
アメリカでもメキシコでも、公共の場でくしゃみをすると、知らない人からもBless youやSaludと声を掛けられます。
声を掛けてもらったときは笑顔でThank youやGraciasと返事をしましょう。
Gracias, Dios mío.
訳:神様ありがとう。
ミゲルが無事にイメルダおばあちゃんやおじさん、おばさんの元に帰ってきた時に使われているセリフです。
Gracias(グラシアス)はありがとう、Thank youという意味です。
Dios mío(ディオス ミオ)は私の神、My Godです。
前の記事で、Ay, Dios míoはOh my godだとご紹介しました。
合わせて覚えておきましょう。
悪い事が起こらなくて本当によかった、神に感謝だという状況で使われる言葉です。
Gracias a Dios(= Thank God)という言い方もします。
Me metí en un accidente de carros, pero no me lastime, gracias a Dios.
英:I got into a car accident, but I didn’t get hurt, thank God.
日:車の事故にあったけど、怪我はなかった。神に感謝だよ。
Security! Ayúdenme!
訳:警備員!助けてくれ!
エルネストがミゲルの家族に追われている時に言うセリフです。
Ayúdenme(アユデンメ)は、君たち私を助けてくれという意味です。
目の前にいた複数の警備員たちに対しての命令文になっています。
ちなみに、友達一人に対して助けてと言う場合はAyúdame(アユダメ)になります。
¡Ayúdame! No entiendo esta oración de inglés.
英:Help me. I don’t understand this English sentence.
日:助けてくれ。この英文がわからないんだ。
Ay mi familia Oiga mi gente Canten a coro♪
訳:あー私の家族 みんなを聞いて 一緒に歌おう
最後にミゲルが歌っている歌のスペイン語の部分です。
Ay mi familia(アイ ミ ファミリア)は、Oh my family.という意味です。
Oiga(オイガ)は聞く、HearやListenという意味で命令形になっています。
Gente(ヘンテ)は人々、Peopleという意味です。
Canten(カンテン)は歌う、Singという意味で命令形になっています。
Coro(コロ)はコーラス、Chorusという意味です。
日本語訳は上記に記載済みですが、この文を英語に直すと、
Oh my family Listen to my people Sing in a chorus
となります。
映画「リメンバー・ミー」のスペイン語のセリフ解説は今回で最後です。
何度見ても感動する素晴らしい映画なので、ぜひ何度も見てスペイン語や英語の勉強をしていただけたらと思います。
以上、映画「リメンバー・ミー」のセリフで使われているスペイン語単語や表現の解説でした。
<映画「リメンバー・ミー」で英語学習シリーズ①~⑥>
<映画「リメンバー・ミー」でスペイン語学習シリーズ①~⑦>
(written by Yona)
アメリカ合衆国テキサス州在住。
メキシコ系アメリカ人の主人と結婚後、渡米。
現在、スペイン語習得に向けて勉強中。
アメリカやメキシコの文化・イベント、日常会話で使える表現・単語を紹介しています。
アメリカ在住のYonaです。
ディズニーの最新映画「リメンバー・ミー」の舞台はメキシコ!
メキシコ系の家族に嫁いだ私が、映画に出てくるメキシコの伝統行事や音楽、言葉を紹介しています。
今回はネタバレを含む復習編です。
映画のセリフで使われているスペイン語単語や表現をご紹介します。
是非覚えて使ってみてください!
前回の記事までのまだご覧になっていない方は併せてご覧ください。
スペイン語はたくさんの国で公用語として話されていて、地域によって言葉の使い方が異なる面白い言語です。
私はテキサスでメキシコ(特に北部)出身者たちとスペイン語を話しているので、彼らとの会話の中で学んだことを元に解説をしていきます。
紹介したい単語や表現はたくさんあるので、今回はミゲルとヘクターが一緒に演奏をするステージのシーンからセリフをピックアップしました。
¡Bienvenidos a todos! Who’s ready for some música?
It’s a battle of the bands, amigos!
The winner gets to play for the maestro himself, Ernesto de la Cruz, at his fiesta tonight!
訳:みなさんようこそ!音楽を聴く準備はできていますか?
みなさん、今からご覧いただくのはバンドたちによるバトルです。
優勝者には、今夜行われるErnesto de la Cruzのパーティにてエルネストご本人の前で演奏を披露していただきます。
Bienvenidos a todos(ビエンベニードス ア トドス)は、ようこそという意味で、Welcome everyoneと同じ意味です。
お店の看板に書かれていることよくがあるので、スペイン語圏のお店に行くことがあればぜひ探してみてください。
Música(ムシカ)は音楽、Musicという意味です。
Amigo(アミーゴ)は友達、Friendsです。その友達が女性の場合はAmigaになります。
Maestro(マエストロ)は、ここでは音楽界の巨匠という意味です。
音楽以外の話で使う場合は先生や教授、Teacherという意味です。
Fiesta(フィエスタ)はお祭りで、Partyという意味です。
これらの単語はお店の名前や歌の歌詞などに使われることがあります。
日本でも聞く機会があるはずなので覚えておくと便利です。
Los chachalacos, you’re up next.
訳:ロス・チャチャラコス、次出番だよ。
ミゲルが出演したステージで、ミゲルの直前に演奏していたBanda(バンダ)を覚えていますか?
彼らのグループ名はLos chachalacosでした。
彼らのグループ名の元になっているのは、メキシコに多く生息する鳥Chachalaca(チャチャラカ)です。
Chachalaca(チャチャラカ)という面白い名前はこの鳥の鳴き声から来ています。
大きな群れを作って朝夕そのリズミカルな鳴き声で鳴き交わすのだそうです。
ちなみに、日本語ではムジヒメシャクケイと言います。
¡Qué bien! ¡Vamonos! Whoo!
訳:いいぞ!いけー!フー!
¡Qué bien! ¡Vamonos! Whoo!
訳:いいぞ!いけー!フー!
ミゲルがステージで演奏する前に観客からこの声援が聞こえていました。
Qué bien(ケ ビエン)は、いいね!よかった!という意味です。
相手が言ったことに対してポジティブな相槌をしたい時に使います。
英語ではGoodやNice、Coolなどと言います。
日常会話でものすごく使える表現なので覚えておくと便利です。
感情をのせて言う事もお忘れなく!
Un poco loco~♪
訳:ちょっとクレイジー♪
Un poco(ウン ポコ)は少しという意味で、英語だとA littleになります。
Loco(ロコ)はCrazyです。
ミゲルとヘクターがステージで披露したPoco loco。
相手に夢中になっている恋を描いた素敵な曲でした。
Lee Unkrich監督のTwitter曰く、Poco locoはヘクターがイメルダを思って作った曲なのだそうです。
So when is it a good time to ask about ‘Poco Loco’ and Mama Imelda again, Mr. Unkrich?
I know it just came out yesterday but I am really curious
#PixarCoco @leeunkrich
— Reylo Trash ™ (@giinaguemes) November 23, 2017
You’re not so bad yourself, gordito! Eso!
訳:君も悪くないね、太っちょ!それー!
ステージ上でヘクターとミゲルがこんなやり取りをしていました。
Miguel: Not bad for a dead guy!
Héctor: You’re not so bad yourself, gordito! Eso!
Gordito(ゴルディート)の元の言葉はGordo。
Gordoは太っているや厚いという意味です。
Itoをつけて小さくてかわいいイメージがプラスされています。
英語ではFatやOverweight、Heavy、Thickという意味になります。
ミゲルは生者からすると普通の体形ですが、ガイコツと比べたらお肉が付いていますからね(笑)
ちなみに、メキシコにはGorditaという食べ物があります。
ピタのような食べ物で、厚めに作った生地を開いて中に具材を入れます。
生地の中に入れて大きくする、太らせることからGorditaと呼ばれます。
おいしいので機会があったら食べてみてくださいね。
Eso(エソ)はあれ、Thatという意味です。
ここでは、行くぞー!それー!のような掛け声として使われています。
Leaves my cabeza shaking
訳:頭を揺らしたままにして
Cabeza(カベサ)は、頭という意味です。
英語ではHeadになります。
ちなみに、頭痛はDolor de cabeza(ドロール デ カベサ)と言います。
例えば薬局に行って頭痛薬ありますか?と聞きたい時はこのように言います。
¿Tienen unas pastillas de dolor de cabeza?
英:Do you have some headache medicine?
¿Hay medicina de dolor de cabeza?
英:Is there headache medicine?
万が一の場合に使えるかもしれないので、覚えておくと良いでしょう。
¡Otra! ¡Otra! ¡Otra!
訳:アンコール!アンコール!
Otraは他の、Otherという意味です。
このセリフはOtra canciónの略で、他の曲も演奏してー!というアンコールを求める意味になります。
映画「リメンバー・ミー」には、紹介したいフレーズや単語はまだまだたくさんあるので、次回も映画のセリフの中からスペイン語をご紹介します!
引き続きお楽しみに!
<映画「リメンバー・ミー」で英語学習シリーズ①~⑥>
<映画「リメンバー・ミー」でスペイン語学習シリーズ①~⑦>
(written by Yona)
アメリカ合衆国テキサス州在住。
メキシコ系アメリカ人の主人と結婚後、渡米。
現在、スペイン語習得に向けて勉強中。
アメリカやメキシコの文化・イベント、日常会話で使える表現・単語を紹介しています。
アメリカ在住のYonaです。
ディズニーの最新映画「リメンバー・ミー」の舞台はメキシコ!
メキシコ系の家族に嫁いだ私が、映画に出てくるメキシコの伝統行事や音楽、言葉を紹介しています。
今回はネタバレを含む復習編です。
映画のセリフで使われているスペイン語単語や表現をご紹介します。
是非覚えて使ってみてください!
前回の記事までのまだご覧になっていない方は併せてご覧ください。
スペイン語はたくさんの国で公用語として話されていて、地域によって言葉の使い方が異なる面白い言語です。
私はテキサスでメキシコ(特に北部)出身者たちとスペイン語を話しているので、彼らとの会話の中で学んだことを元に解説をしていきます。
紹介したい単語や表現はたくさんあるので、今回はギターを貸してもらいに行くところから
までのシーンからセリフをピックアップしました。
Who spent his life performing like a monkey for complete strangers. Blegh, no, no thank you, guácala, no…
訳:誰が知らない人たちのために人生かけて猿みたいに演奏するかよ。うぇっ、俺ごめんだわ、うぇっ、無理…
ヘクターがミュージシャンに対しての嫌悪を口にしたセリフです。
Guácala(グァカラ)は嫌な物を見たり聞いたりして、嫌悪を表すときに使います。
日本語だとうぇっ、げーっのようなものに相当します。
英語だとセリフにも出てきたBleghやGross、Yuck、Ewなどになります。
¡Hey Tío! ¡Qué onda!
訳:やぁおじさん!最近どう?
Qué onda(ケ オンダ)は、最近どう?という意味です。
英語ではWhat’s up?にあたります。
英語でWhat’s up?と聞かれたら
Nothing much.
Same as usual.
などと答えることが多いかと思います。
スペイン語でQué ondaと聞かれたら、
Nada. (読:ナダ、英:Nothing.)
Todos bien. (読:トドス ビエン、英:Everything good.)
と答えることが多いです。
もちろん他にも答え方があるので、気になる方はぜひ勉強してみてください。
¡No manches! You played with Ernesto de la Cruz, tne greatest musician of all time?
訳:まさか!史上最高のミュージシャン、エルネスト・デ・ラ・クルスと一緒に演奏してたの?
No manches(ノー マンチェス)は、まさか、冗談でしょ?という意味です。
信じられないようなことを見たり聞いたりしたら使ってみましょう。
英語で言うと、No way、You’re kiddingになります。
このセリフではポジティブな場面でNo manchesが使われていますが、ネガティブな場面でも使うことができます。
¡No manches! Otra vez me vas a cancelar al último minuto?
英:Are you kidding? You are going to cancel on me on the last minute again?
日:冗談でしょ?またドタキャンするわけ?
¡Llévelo! T-shirts! Bobbleheads!
訳:Tシャツーバブルヘッドーいかがですかー
ミゲルが出演したステージの前で露店を開いているおじさんが客寄せする時に言っているセリフです。
Llévelo(イェヴェロ)は、それを取るや運ぶという意味で、英語のTake itに当たります。
このセリフの場合では商品を買って帰ってねというような意味になります。
ちなみにBobbleheadsとは、頭と胴体がバネでつながっている人形のことです。
Bobbleにはゆらゆら揺れるとか跳ねるという意味があるのですが、この人形は大きな頭がゆらゆら揺れるのが特徴です。
Cantina recuerda
訳:バー・リクエルダ
ミゲルが出演したステージの近くの看板に書かれていた店名です。
Cantina(カンティーナ)はBar、バーのことです。
お酒の好きな方はぜひ覚えておきましょう。
¿Hay algúna buena cantina por aquí?
英:Is there any good bar around here?
日:この辺に良いバーはありませんか?
アメリカではCantinaと一言に言ってもカウンターバーになっているお店もあれば、レストランとバーとナイトクラブが合体したようなお酒もご飯も食べれるスペースになっている場合もあります。
どんなお店なのかしっかり下調べをしてから行ってみてくださいね。
Recuerda(リクエルダ)は覚えて、Rememberという意味です。
この映画の主題歌でもあるRemember meは、スペイン語でRecuerda me。
Cantina recuerdaの名前もこの曲から来ているのかもしれませんね。
ちなみに、スペイン語版のRemember meを聞かれたことはありますか?
めちゃくちゃかっこいいのでぜひ聞いてみてください。
映画「リメンバー・ミー」には、紹介したいフレーズや単語はまだまだたくさんあるので、次回も映画のセリフの中からスペイン語をご紹介します!
引き続きお楽しみに!
<映画「リメンバー・ミー」で英語学習シリーズ①~⑥>
<映画「リメンバー・ミー」でスペイン語学習シリーズ①~⑦>
(written by Yona)
アメリカ合衆国テキサス州在住。
メキシコ系アメリカ人の主人と結婚後、渡米。
現在、スペイン語習得に向けて勉強中。
アメリカやメキシコの文化・イベント、日常会話で使える表現・単語を紹介しています。
アメリカ在住のYonaです。
ディズニーの最新映画「リメンバー・ミー」の舞台はメキシコ!
メキシコ系の家族に嫁いだ私が、映画に出てくるメキシコの伝統行事や音楽、言葉を紹介しています。
今回はネタバレを含む復習編です。
映画のセリフで使われているスペイン語単語や表現をご紹介します。
是非覚えて使ってみてください!
前回の記事までのまだご覧になっていない方は併せてご覧ください。
スペイン語はたくさんの国で公用語として話されていて、地域によって言葉の使い方が異なる面白い言語です。
私はテキサスでメキシコ(特に北部)出身者たちとスペイン語を話しているので、彼らとの会話の中で学んだことを元に解説をしていきます。
紹介したい単語や表現はたくさんあるので、今回は、ミゲルがヘクターと一緒に家族から逃げるところからフリーダ・カーロの工房のシーンまででセリフをピックアップしました。
Esperame chamaco.
訳:待ってくれ少年!
ミゲルがヘクターの腕を持って逃げるシーンで、ヘクターが言うセリフです。
Esperame(エスペラメ)は、私を待ってくれという意味です。
英語で言うとWait for meです。
Chamaco(チャマコ)は少年という意味になります。
¡Esperame! Quiero ver esta tienda.
英:Wait for me! I want to see this shop.
日:待って!このお店見たい!
日本語吹き替え版でのセリフは「貸すのは手だけじゃない!」でしたね。
他の国の言葉では出来ない言葉遊びになっていたのがとてもおもしろかったです。
I need my spirit guide. Pepita
訳:スピリットガイドが必要だわ。ペピータ!
Pepita(ペピータ)は、イメルダおばあちゃんのSpirit guideの名前でした。
Pepitaは、名前がJosephやJosephinaの人に付けられるニックネームです。
男性で名前がJoséの場合だと、Pepeと呼ばれます。
Aquí arriba,eso… eh la rayita.
訳:上のこの辺と…あーこのラインも。
ヘクターがミゲルのフェイスペイントをしている時に言うセリフです。
Aquí(アキ)はここ、英語ではHereという意味です。
Arriba(アリーバ)は上方で、英語ではUpやAboveという意味になります。
¿Podrías agarrar el libro de arriba y ponerlo aquí?
英:Can you grab the book from the top and put it here?
日:上にある本取ってここに置いてくれる?
Rayita(ライータ)の元の単語はRayaで、意味は線、Lineです。
Muy guapo, eh?
訳:かっこいいだろ?
Muy(ムイ)はとてもという意味です。
英語のveryのような意味で、形容詞の前に使われます。
Guapo(グアポ)や、キレイやかっこいいという意味です。
英語ではBeautifulやHandsomeにあたります。
Guapoは男性に対して使うことが多く、女性にはBonita(ボニータ)を使うことが多い印象です。
El camarón es muy guapo.
英:The waiter is very handsome.
日:その店員さん、めっちゃかっこいい。
Qué padre!
訳:なんてすごいんだ!!
Que padre!(ケ パドレ)は、すごい!という意味です。
英語だとHow cool!やThat’s great.にあたります。
Ya lo sabía!
訳:知ってたわよ!
フリーダの工房で働くセシリアが、ヘクターがドレスを失くしたと聞いて言うセリフです。
Ya(ヤ)は、もう、既にという意味です。
英語ではAlreadyにあたります。
Lo sabía(ロ サビア)は、私はそれを知っていたという意味です。
英語ではI knew itを意味します。
Te amo. Ya lo sabía.
英:I love you. I already knew.
日:愛してる。知ってたよ。
No, no, Dante! ¡Ven acá!
訳:だめ、ダンテ!こっち来い!
Ven(ヴェン)は、あなた来なさいという意味で命令形になっています。
Acá(アカ)は、こちらへです。
他の記事でここという意味Aquí(アキ)という言葉を紹介しました。
Aquíはこの場所を指しているのに対して、Acáは移動する方向をさしています。
スーパーでお母さんが小さいお子さんに、¡Ven acá!と言っているのをよく聞きます。
¡Cuidate mi chiquita, ven acá!
英:Be careful my little baby, come here.
日:気を付けて!こっち来なさい!
映画「リメンバー・ミー」には、紹介したいフレーズや単語はまだまだたくさんあるので、次回も映画のセリフの中からスペイン語をご紹介します!
引き続きお楽しみに!
<映画「リメンバー・ミー」で英語学習シリーズ①~⑥>
<映画「リメンバー・ミー」でスペイン語学習シリーズ①~⑦>
(written by Yona)
アメリカ合衆国テキサス州在住。
メキシコ系アメリカ人の主人と結婚後、渡米。
現在、スペイン語習得に向けて勉強中。
アメリカやメキシコの文化・イベント、日常会話で使える表現・単語を紹介しています。
アメリカ在住のYonaです。
ディズニーの最新映画「リメンバー・ミー」の舞台はメキシコ!
メキシコ系の家族に嫁いだ私が、映画に出てくるメキシコの伝統行事や音楽、言葉を紹介しています。
今回はネタバレを含む復習編です。
映画のセリフで使われているスペイン語単語や表現をご紹介します。
このセリフってどういう意味だったの?
と思った方や、初心者でスペイン語を勉強中の方に読んでいただけるように、文法などの難しい話は抜きにして記事を作成しました。
これを読んでスペイン語に少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
前回の記事までのまだご覧になっていない方は併せてご覧ください。
スペイン語はたくさんの国で公用語として話されており、地域によって言葉の使い方が異なる面白い言語です。
私はテキサスでメキシコ(特に北部)出身者たちとスペイン語を話しているので、彼らとの会話の中で学んだことを元に解説をしていきます。
今回は、屋根裏でギター作成を完成させるシーンから曽曽おじいちゃんを探しに行くと決意するところまでのセリフをピックアップしてご紹介します。
Perfecto!
訳:完璧!
ミゲルが自作ギターのチューニングを終えた後に言うセリフです。
Perfecto(ペルフェクト)は、完璧という意味の形容詞です。
英語ではPerfectになります。
¡Tu pronunciación es perfecto!
英:Your pronunciation is perfect!
日:あなたの発音、完璧だね!
No, Dante, stop! ¡Callate! Shh!
訳:ダメ、ダンテ、やめて!静かに!シーっ!
Ernesto de la cruz(エルネスト・デ・ラ・クルス)のギターを取りに行くときにやってきたダンテに向かってミゲルが言うセリフです。
Callate(カヤテ)は、黙って!静かにして!という意味です。
英語で言うと、You! Shut up!のような感じになります。
¡Callate! Todavía estamos en clase.
英:Shut up! We are still in class.
日:静かに!まだ授業中ですよ。
Watch your steps. They make caquitas everywhere.
訳:足元を確認して。Alebrijesはどこでもフンをするから。
Alebrijes(アレブリヘス)についての説明のところで、双子のFelipeおじさんがミゲルに言うセリフです。
Caquitas(カキータス)はCaca(カカ)という単語にitoをつけて小さくてかわいらしい響きにしたものです。
元の単語のCacaとは、う〇ちのことです。
Caquitasは英語でPoopiesになります。
¡Hijole! Your hand!
訳:おい!お前、手が!
死者の国の入国管理局で話をしている時に、ミゲルの異常に気づいたフリオ叔父さんが言う言葉です。
Hijole(イホレ)は、驚いた時に使う表現です。
英語ではWowやJeez、Goshになります。
Cempasúchil, cempasúchil. Aha! Perdón, señora.
訳:マリーゴールド、マリーゴールド。あった!奥さん、ちょっと失礼しますよ。
入国管理局で係員のおじさんが探し物をしている時に言っているセリフです。
Cempasúchil(センパスチル)はマリーゴールドのことです。
英語ではMarigoldです。
Perdónは、すみませんという意味です。
英語で言うとSorryになります。
Señoraは女性の敬称で、英語のMrs.やMadamにあたります。
男性の場合はSeñorを使います。
Con permiso, I need to visit the restroom.
訳:すみません。トイレに行ってきます。
Con permiso(コン ペルミソ)は、すみませんという意味で使います。
英語で言うとExcuse meになります。
先ほど説明したPerdónは、歩いていて肩がぶつかってしまった時など誰かに軽く謝る時に使われます。
それに対し、Con permisoは、例えば誰かが話しているところを遮って何かを伝えなければいけない時などに使われます。
映画「リメンバー・ミー」には、紹介したいフレーズや単語はまだまだたくさんあるので、次回も映画のセリフの中からスペイン語をご紹介します!
引き続きお楽しみに!
<映画「リメンバー・ミー」で英語学習シリーズ①~⑥>
<映画「リメンバー・ミー」でスペイン語学習シリーズ①~⑦>
(written by Yona)
アメリカ合衆国テキサス州在住。
メキシコ系アメリカ人の主人と結婚後、渡米。
現在、スペイン語習得に向けて勉強中。
アメリカやメキシコの文化・イベント、日常会話で使える表現・単語を紹介しています。
アメリカ在住のYonaです。
ディズニーの最新映画「リメンバー・ミー」の舞台はメキシコ!
メキシコ系の家族に嫁いだ私が、映画に出てくるメキシコの伝統行事や音楽、言葉を紹介しています。
今回はネタバレを含む復習編です。
映画のセリフで使われているスペイン語単語や表現をご紹介します。
このセリフってどういう意味だったの?
と思った方や、初心者でスペイン語を勉強中の方に読んでいただけるように、文法などの難しい話は抜きにして記事を作成しました。
これを読んでスペイン語に少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
前回までの記事をまだご覧になっていない方は、併せてご覧ください。
スペイン語はたくさんの国で公用語として話されており、地域によって言葉の使い方が異なる面白い言語です。
私はテキサスでメキシコ(特に北部)出身者たちとスペイン語を話しているので、彼らとの会話の中で学んだことを元に解説をしていきます。
今回は、おばあちゃんがミゲルをマリアチから離すシーンから死者の日の大切さをミゲルに教えるところまでのセリフをピックアップしてご紹介します。
My grandson is a sweet little angelito querido cielito.
訳:私の孫はかわいくて小さくて天使のようで最愛の愛しい子なの!
まず、AngelitoやCielitoのように、単語の後ろにitoをつけると小さくてかわいらしいという意味が付け加わります。
Angel(アンヘル)は天使。
綴りは英語と同じですね。
Angelito(アンヘリート)で、小さくてかわいい天使という意味になります。
Querido(ケリド)は最愛のという意味です。
英語だとDearやbeloved、darlingになります。
よく手紙の最初に、Querido Luis親愛なるルイス)と書くことがあります。
Cielito(シエリート)は愛しい人という意味です。
英語だとSweetheartやHoneyになります。
Mi primer nieto es como un ángel.
英:My first granddaughter is like an angel.
日:私の初孫、天使みたいなの。
Ay, pobrecito. Oh, estás bien, mijo?
訳:まぁ、かわいそうに。私の孫よ、大丈夫?
Pobrecito(ポブレシート)は、かわいそうに、お気の毒にという意味になります。
英語で言うと、Poor thingやPoor manという意味です。
Pobre(ポブレ)がPoorという意味の形容詞なので合わせて覚えておくと良いでしょう。
Estás bien?(エスタス ビエン?)は、大丈夫?という意味です。
英語だとAre you okay?やAre you alright?、You good?となります。
¿Te caíste de las escaleras? ¿Estás bien?
英:Did you fall down the stairs? Are you okay?
日:君、階段から落ちたの?大丈夫?
Mijo(ミホ)は直訳すると私の息子という意味です。
娘だとMija(ミハ)です。
親と息子という関係性でなくても、自分の子供ぐらい年下であればMijoと呼ぶことができます。
私も主人のおじさんやおばさんにMijaと呼ばれています。
また、おばさんたちがレストランの店員さんに親しみを込めてMijo、Mijaと呼ぶのを見ることがよくあります。
Rivera, Familia de Zapateros desde 1921
訳:リベラ 靴屋の家族 1921年創業
ミゲルの家の壁に描かれている文字です。
Rivera(リベラ)はミゲルの苗字ですが、名詞のRiveraには小川という意味があります。
Familia(ファミリア)は家族です。
de(デ)は英語のofと同じ働きをしています。
Zapateros(サパテロス)は靴職人という意味で、英語ではShoe sellerやShoe makerと言います。
Desde(デスデ)は~からという意味で、英語のfromやsinceになります。
Mi familia ha sido zapateros desde 1921.
英:My family has been shoemakers since 1921.
日:私の家族は靴屋を1921年からやっています。
Ofrenda room. Vamanos.
訳:オフレンダの部屋に。行くよ!
Ofrenda(オフレンダ)とは祭壇のことで亡くなった家族の写真などを飾ります。
死者の日、Día de los muertos(ディア デ ロス ムエルトス)には欠かせないものです。
詳しくはこちらの記事を参照してください。
ミゲルの家には大きくて立派なOfrendaが飾られていますが、必ずしも各家に一台あのような大きなものがあるわけではありません。
Vamanos(ヴァマノス)は、行こう!という意味で、英語ではLet’s goという意味です。
日常会話でたくさん使える言葉なので覚えておくと良いでしょう。
Ay, Dios mio.
訳:まぁ、なんてこと。
お説教から逃げようとしたミゲルに対しておばあちゃんが言う言葉です。
直訳すると、Dios(ディオス)は神、Mio(ミオ)は私のもの。
つまり、英語のOh my god!と同じ意味です。
驚いた時だけでなく、このシーンのように少し呆れた感じでも使うことができます。
Mama, calmese, calmese.
訳:お母さん、落ち着いて、落ち着いて。
Calmese(カルメセ)は、落ち着いてという意味です。
元はCalmarという動詞で、命令形になっています。
英語ではcalm downになります。
¡Calmate y dime lo que pasó!
英:Calm down and tell me what happned!
日:落ち着いて!何があったのか話して!
映画「リメンバー・ミー」には、紹介したいフレーズや単語はまだまだたくさんあるので、次回も映画のセリフの中からスペイン語をご紹介します!
引き続きお楽しみに!
<映画「リメンバー・ミー」で英語学習シリーズ①~⑥>
<映画「リメンバー・ミー」でスペイン語学習シリーズ①~⑦>
(written by Yona)
アメリカ合衆国テキサス州在住。
メキシコ系アメリカ人の主人と結婚後、渡米。
現在、スペイン語習得に向けて勉強中。
アメリカやメキシコの文化・イベント、日常会話で使える表現・単語を紹介しています。
アメリカ在住のYonaです。
ディズニーの最新映画「リメンバー・ミー」の舞台はメキシコ!
メキシコ系の家族に嫁いだ私が、映画に出てくるメキシコの伝統行事や音楽、言葉を紹介しています。
今回はネタバレを含む復習編です。
映画のセリフで使われているスペイン語単語や表現をご紹介します。
このセリフってどういう意味だったの?
と思った方や、初心者でスペイン語を勉強中の方に読んでいただけるように、文法などの難しい話は抜きにして記事を作成しました。
これを読んでスペイン語に少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
スペイン語単語予習編をまだご覧になっていない方は併せてご覧ください。
スペイン語はたくさんの国で公用語として話されており、地域によって言葉の使い方が異なる面白い言語です。
私は、テキサスでメキシコ(特に北部)出身者たちとスペイン語を話しているので、彼らとの会話の中で学んだことを元に解説をしていきます。
今回は、マリアチがおばあちゃんに叩かれるまでのシーンからセリフをピックアップしてご紹介します。
The winner is luchadora Coco!!
訳:勝者はココ選手!
映画の冒頭の、ミゲルがココおばあちゃんとプロレスごっこをしているシーンで、ミゲルが言っているセリフです。
Luchador(ルチャドール)はレスラーのことです。
英語では、WrestlerやFighterと言います。
El Santo es uno de los luchadores más famosos de México.
英:El santo is one of the most famous wrestlers in Mexico.
日:エル・サントはメキシコの有名なプロレスラーの一人です。
セリフのように、Luchadorの後ろにaをつけてLuchadoraとすると女性レスラーを意味します。
ちなみに、戦うという意味の動詞はLuchar、戦いという意味の名詞もLuchar。
似ているので覚えやすいですね(笑)
I asked if you would like more tamales!
訳:タマレスを食べたいかと聞いたのよ。
映画の最初の晩御飯のシーンで、エレナおばあちゃんがミゲルに渡しているベージュの棒のような食べ物がありました。
あの食べ物はTamales(タマレス)と言います。
メキシコの伝統的な料理です。
簡単にどんな食べ物が説明すると、
トウモロコシの粉で作った生地に肉などの具材を入れて、それを更にトウモロコシの皮で包んで蒸したもの
です。。
味は全く違いますが、構造は中華チマキと同じようなものだと考えてもらえればOKです。
¿Tienes hambre? Hay muchos tamales en el refrigerador.
英:Are you hungry? There are a lots of tamales in the refrigerator.
日:お腹すいた?冷蔵庫にたくさんタマレスがあるよ。
タマレスについて詳しくは過去に別の記事で説明しているので、気になる方はぜひそちらもご覧ください。
Muchas gracias. / De nada.
訳:本当にありがとう。/ どういたしまして。
Gracias(グラシアス)は、ありがとうという意味です。
多いという意味のMuchoを前につけてMuchas gracias(ムーチャス グラシアス)。
英語のThank you so muchやThanks a lot.と同じ意味になります。
Graciasの返答によく使われるのは、De nada(デ ナダ)。
どういたしましてという意味です。
英語では、You’re welcome.やNo problem.、It’s nothing.などと訳すことができます。
Ay-ay-ay muchacho!
訳:おいおい、少年!
靴磨きをしてもらっているマリアチ楽団員が自分語りをするミゲルに対して言うセリフです。
Ay-ay-ay(アイヤイヤイ)は、おいおい、あらまぁという意味です。
呆れた感じだったり驚いた感じだったり、感情をたっぷり載せて言うのがポイントです。
Muchachoは少年、英語だとBoyという意味です。
少女と言いたい時は、後ろをAに変えてMuchachaとします。
小さい子だけに対して使うわけではなく、自分より年下の男性を呼ぶときはMuchachoと言う事が多いです。
ちなみに、映画の中でヘクターがミゲルの事をChamacoと呼んでいます。
Chamacoは子供、Kidという意味です。
ヘクターの話し方を考慮すると、日本語ではガキと訳すのが良いかもしれませんね。
子供を呼ぶときにMuchacho、Chamaco、Niñoはよく使います。
併せて覚えておくと良いでしょう。
Doña please!
訳:奥さんやめてください!
エレナおばあちゃんにスリッパで叩かれたマリアチが言う言葉です。
Doña(ドニャ)は、英語のMrs.やMadamのような敬称です。
男性に使う場合はDon(ドン)になります。
日本でも「芸能界のドン」とか言いますよね?
あのドンです。
Don、Doñaを使うと、相手がものすごく偉い人だったり、その場がものすごくフォーマルな場所という印象を受けます。
日常会話では、Señor(セニョール)、Señora(セニョーラ)を使うことが多いです。
映画「リメンバー・ミー」には、紹介したいフレーズや単語はまだまだたくさんあるので、次回も映画のセリフの中からスペイン語をご紹介します!
引き続きお楽しみに!
<映画「リメンバー・ミー」で英語学習シリーズ①~⑥>
<映画「リメンバー・ミー」でスペイン語学習シリーズ①~⑦>
(written by Yona)
アメリカ合衆国テキサス州在住。
メキシコ系アメリカ人の主人と結婚後、渡米。
現在、スペイン語習得に向けて勉強中。
アメリカやメキシコの文化・イベント、日常会話で使える表現・単語を紹介しています。