えりっくです。
英語が苦手な方でも、次の会話は簡単に出来ると思います。
“Hello! How are you?” (こんにちは!お元気ですか?)
“I’m fine, thank you. And you?” (元気ですよ。あなたは?)
と、これらのフレーズは何も考えなくてもスッと出てくる方も多いのではないでしょうか?(^_^)
私自身、海外で生活をしていたときに毎日会う人に挨拶をしたり、されたりした時には上記のような会話をしてきました。
でも、”I’m fine!”と返事をしたときに、相手のネイティブの友人のリアクションが微妙なことが多かったんですよね。
聞いてみると、”I’m fine.”ってベストな返答じゃないそうで・・。
「学校で習ったことは何だったんだ?!」と、それを聞いた時はかなりショックでした。(笑)
そこで、”How are you?”と聞かれたときにはどう答えるのがベストなのか、こう言えるとネイティブっぽい返事をいくつかご紹介したいと思います!
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なぜ、”I’m fine.” は微妙なリアクションをされるのか
ネイティブの友人に指摘されるまでは、私もずっと“How are you?”と聞かれると”I’m fine!”と答えていました。
しかし、友人が言うには、I’m fine. と言われるとこう感じるそうです。
- 100%調子が良いわけではない
- まあ、別に・・という風に聞こえる
- よそよそしい
だから、微妙なリアクションをされてきたんですね。
気持ちよく、「元気!君はどうだい?」と明るく返事をするには、次のような言葉がオススメです!
「元気だよ!」と答えたいときは”I’m good!”
私が住んでいたところでは、”How are you?”と聞かれて、“I’m good!”と返事をすると、
「そっか!なら良かった!」
と相手もニコッと笑ってくれました。
“Good morning! How are you today?” (おはよう!今朝の調子はどう?)
“I’m good, thank you. And you?” (とても良いよ、ありがとう!君は?)
“Good! Have a nice day!” (元気だよ!良い1日を!)
“You, too!” (君もね!)
こんな感じで、fine をgood に変えるだけで、学校で習った英語とは違う、生きた英会話に感じませんか?(^▽^)
「そこそこかな〜」というときは”Not so bad.”
毎日元気でいたいけど、たまには調子が悪かったり、良くことが朝から起こったりしますよね。
「goodと答える気にならない・・」というときは、こう答えると良いですよ!
“Not so bad.”(悪くはない)
調子が良いわけじゃないけどそこまで悪く無い、というときに使うと良いですよ☆
soのところをtooに変えてもOKです。
”How are you?”と聞かれて、”Not so bad.”と答えると、「あら、何かあったの?」「それがさ〜・・」という風に、次の会話にスムーズに移ることも出来ますよ☆
体調が悪い!そんなときは素直に”I’m sick.”
病気で全く元気がないとき、全然goodじゃないけど何て言えばいいかわからない!
そんなときは、これらのフレーズが便利ですよ。
“I’m sick.” (病気なんです)
“I’m feeling sick.” (病気している感じがします)
“I have a cold.” (風邪を引いています)
“I’m awful.” (最悪です)
体調が悪いときは、sickやcoldなど、ハッキリ不調な理由を言うことが大切です。
日本とは違って、英語圏の国はイエスとノーがはっきり分かれるので、曖昧な返事をすると「いやだから何?」とかなり突っ込まれます。
原因がわからないけど気分が悪い、朝からイヤなことが起こった、というときは「ひどい」という意味を持つawfulを使って”I’m awful.”と答えると良いでしょう。
ただし、「何があったの?!大丈夫?!」と心配されるので、むやみに使わない要に注意してくださいね。(^_^;)
(written by えりっく)