ホーチミン在住のManaです。
ボキャブラリー/文法の勉強や、ヒヤリングも大事だけど、自然な英語を話す上で通らなければならないのが
「発音の練習」
ですよね。
筆者は形から入るタイプなので(笑)、
「英語の勉強」=「(結果的に)発音の練習」
から入る形になりました。
自分は発音から入った身で、最初にこんなこと言うのもおかしいのですが。。
「発音」は上手くなくても通じちゃうんです。
たくさんの人種の中に埋もれて生活してきましたが、必要なのは
「ボキャブラリー」と「(少々の)文法」と「ガッツ(自信)」
なんだと体感しました。
実際、通訳やられてる方でも発音がおかしいなと思う場面があったりします。。
上記の3点あれば十分に生活し、限りはありますが十分に働いてもいけます。
「ガッツだけは誰にも負けねえ!発音なんていらねえ!必要なのはハートだぜ!」な方は、他のコラムへどうぞ。。汗汗
それでもなぜ発音の練習が必要なのか。
「だって、発音良い方がかっこいいじゃん!」と、ピュアな心が叫ぶからです。
私もそうでした。
あと個人的に難しいなと思ったのは、英語を母国語としない人との会話です。
私もネイティブ並みの英語力はないので、聞き慣れない英語を理解するほどのキャパはありませんでした。
やはり発音が綺麗な人との会話はスムーズに運べていたなと、色んな思い出が蘇ります。。
…と、前置きが長くなりましたが(汗)
私が独自で習得した発音の勉強方法をご紹介していきたいと思います!
Contents
1:真似しまくる!
あなたは、しっかり
「英語/英会話を聞く」
ことをしていますか?
私が最初に始めたのは、英単語帳などに付いてくるCDの付録を酷使することでした。
CDのお姉さんが言うのを真似て何度も同じように発音を繰り返します。
しっかり言える様になるまで何度も何度も聞き直しましょう。
<One Point!>
英語にはth やR、F、Vの発音など、日本語にはない音がありますが、しっかり発音できていますか?
自信のない方は1から10まで、しっかり自分の発音を聞きながらカウントしてみましょう♪
1から10を数える間に色々な発音が登場します。
THRee、FouR、FiVe、seVen….と、th やR、F、Vが満載です。
他の数も、それぞれの「奥深さ」を聞き取りながら喉も使って発音してみてください。
↓レイチェル先生が分かりやすく説明しながらカウントしてくれます♪(アメリカ英語)
1から10までスラスラ言える様になるまで繰り返すのが、発音習得につながる道のりです!
2:さらに真似し続ける!
単語の発音練習の次は、それを文章化させて真似っこしましょう!
オススメは日常英会話を聞きながらのシャドーイングです。
最近ではYoutubeでもアップロードされています♪
参考にこちらの動画はいかがでしょう?
映像はやや古めですが汗、字幕付きの映像なので勉強しやすいかと思います。
・まずは目を閉じて声だけ聞いてみましょう。=リスニング力の強化にもなります!
・それから、何を言っていたか字幕を見ながら確認。=ここから口ずさむ様に少しずつ口を動かします。
・1文聞いてはシャドーイングを繰り返す。=同じ速さで言える様になるまで繰り返します。どこにポイントを置いて喋っているのか、イントネーションにも気をつけましょう。
・映像/音を流したまま一緒に喋る。=この辺りではもうかなりネイティブに近づいているのでは??
<One Point!>
「リンキング」とは…
Thank youを「サンク ユー」と言うでしょうか?
「サンキュー」とthan Kyouとつながって聞こえますよね。
前の単語の最後と、次の単語の最初の音を繋げて発音することを「リンキング」と言います。
リンキング一部の例(カナ明記での限界を感じられますがお許しください):
・kind of.. 「カインダ」の様にfの発音がかなり弱く聞こえる場合と「カインダヴ」と最後のfはしっかり発音する2パターンがあります。
・pick up.. 「ピカップ」と、カップに重点を置きます。
・have a.. eの発音が無くなり、「ハヴァ」と言います。
・want to.. はwannaとも言えますが、「ウォァントゥー」とwantのtの発音が無くなります。
・don’t you.. 「ドンチュー」か「ドンユー」の2通り使えます。
・as you.. 「アズユー」でも十分ですが、「アジュー」と発音されることもあります。
などなど。。
シャドーイングでは、どこがくっ付いて聞こえるのか確かめながら意識して字幕を見るのがポイントです!
自然と言える様になってきたら、同時にその分だけリスニング力も上がっていますよ。
(リンキングについてはまた改めて書きたいと思います♪)
(written by Mana)