クリスマスのプレゼント交換ゲーム!アメリカのクリスマスパーティーで実際行われるゲームは?

アメリカ在住のYonaです。
 
今年もクリスマスパーティーにいくつか参加する予定です。
 
 
この前行ったパーティーでは
 
Gift Exchange Game(プレゼント交換ゲーム)
 
をしてきたのですが、初めてWhite Elephantというゲームで交換をしました。
 
日本ではやったことのないゲームだったのですが、とても面白かったです。
 
 
 
ということで今回は、私がアメリカのクリスマスパーティーで実際に行ったことのあるGift Exchange Gameを3つご紹介します。
 
今年のパーティーで試して見たい方はぜひやってみてくださいね!
 
 
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Secret Santa

クリスマスゲームの中でこれが一番ポピュラーなゲームなんじゃないかなと思います。
 
Secret Santaは直訳すると「秘密のサンタ」。
 
これは、誰がプレゼントをくれるかわからないプレゼント交換です。
 
 
大体の流れとしてはこんな感じです。
 
・Assign which participant is going to give a present to whom randomly.
(ランダムに各参加者が誰にプレゼントを渡すかを決める。)
 
・Every participant secretly prepares a present for the assigned recipent by the party date.
(くじで決まった人に渡すプレゼントを用意する)
 
・On that day, put the gift in the designated place in a way that the reciever won’t notice.
(当日は、受取人にバレないように指定の場所にプレゼントを置く)
 
・Receive your present and open it in front of everyone.
(自分宛のプレゼントをもらい、みんなの前で自分宛のプレゼントを開封)
 
 
 
ポイントは「誰が誰にプレゼントを渡すかわからない」という部分です。
 
おかげで渡す側も受け取る側も緊張したりワクワクする楽しいゲームです。
 
 
細かいルールは主催者によって異なります。
 
例えば、みんなの前でプレゼントを開けたタイミングで誰がくれたプレゼントなのかを推測する場合もありますし、挙手制の場合もあります。
 
 
参加者にとって難しい点は、プレゼント選びです。
 
よく知っている人が相手でも、全く知らない人が相手でもなかなか苦労します。
 
 
そのため主催者によっては、プレゼントを選びを楽にするためにヒントを用意してくれる場合があります。
 
例えば、紙を渡されて「自分の名前と欲しいものを3つ書いて箱に入れてね!」と言われたり、アンケートのようなフォーマットを用意してくれたこともありました。
 
特に何かアレルギーがあったりどうしても嫌いなものがある場合は、こういうところで必ず相手に伝わるようにしておくと良いです。
 
 
もちろんノーヒントで選ばなければいけないこともあります。
 
昨年の家族でのSecret Santaで一度も会ったことのない主人の従兄の彼女にプレゼントを選ぶこととなってしまい、Facebookを調べてみたり、従兄にテキストして彼女の好みを教えてもらったりしました。
 
大変でしたし少し不安でもありましたが、喜んでもらえてうれしかったです。
 
 
今年も家族でSecret Santaをすることになり、運良く主人が叔父の担当、私がその叔父の彼女さんの担当になったので、2人で仲良くプレゼント選びをしてきました。
 
彼らの反応が楽しみです!
 
 
 

White elephant

White elephantは、プレゼント争奪ゲームという感じです。
 
大体の流れとしてはこんな感じです。
 
 
All the participants bring a gift that everyone may love, and place it in the gift area.
(参加者は1人1つずつ誰もが好きそうなプレゼントを用意して、プレゼントの場所に置く)
 
Decide the order ramdomly.
(ランダムに順番を決める)
 
The first person chooses a gift from the pile, opens and shows it to everyone. 
(1番目の人はプレゼントを1つ選んで開封し、みんなに見せる)
 
Everyone after the first person, can either steal an opened gift, or open another gift.
(2番目以降の人は、既に開封したプレゼントを奪うか、他のプレゼントを開封する)
 
Repeat Step.4 until everyone gets a gift.
(参加者全員にプレゼントが行き渡るまで4番を繰り返す)
 
 
 
ポイントは「欲しいプレゼントは他の人から奪える」という部分です。
 
大人同士でやっていてもかなり欲が出るので面白いです(笑)
 
 
これも主催者によって細かいルールが異なります。
 
例えば、各プレゼントについて奪える回数が決まっている場合があります。
 
私の参加した時、プレゼントは2回まで奪い合い可能で2回目に奪った人のものになるというものでした。
 
インターネットで調べたところ、一度奪われたプレゼントは取り返せないというルールをつける場合もあるそうです。
 
また、プレゼントを奪われてしまった人はすぐに次のプレゼントを取りに行けるか、次に順番が回ってくるまで待つかというのも主催者によって異なります。
 
 
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Hot Potato

Hot Potatoというパーティーゲームがあり、それをクリスマスプレゼント交換用にアレンジしたゲームを行うことがあります。
 
Hot Potatoというゲームは、
 
参加者が円形に並んで音楽が鳴ったらビーンズの入ったバッグや本物のポテトを隣の人に渡していき、
音楽が鳴り終わった時点でそれを手に持っていた人は脱落、最後まで生き残った人が勝利!
 
というゲームです。
 
 
これを少しアレンジしてプレゼント交換用にすると、こんな感じになります。
 
All the participants grab the gift you prepared, and line up in a circle.
(参加者は用意したプレゼントを手に持って、円形に並ぶ)
 
When the music starts, pass the gift to the person next to you.
(音楽が始まったら順番にプレゼントを横の人に渡していく)
 
Repeat Step.2 until the music stops.
(音楽が止まるまで2番を繰り返す)
 
The gift in your hand when the music stops is yours.
(音楽が止まった時に持っているプレゼントが自分へのプレゼント)
 
 
これも主催者によって細かい方法は異なります。
 
例えばもっと時間をかけたい場合は、一旦プレゼントを回収して主催者が1つプレゼントをランダムに選んでHot Potatoをします。
 
プレゼントを受け取った人はどんどん抜けていき、全員まで行き渡ったら一斉に開封という方法も可能です。
 
 
私が小さい頃に参加した日本のクリスマス会では、よくこの方法でプレゼント交換をしていました。
 
そのため、個人的にはすごく馴染みがあり、この方法が日本ではポピュラーなんじゃないかなと思っています。
 
 
 
以上、アメリカで実際に経験したChristmas Gift Exchange Gameについてご紹介しました。
 
 
 

(written by Yona)

 

アメリカ合衆国テキサス州在住。
メキシコ系アメリカ人の主人と結婚後、渡米。
現在、スペイン語習得に向けて勉強中。

アメリカやメキシコの文化・イベント、日常会話で使える表現・単語を紹介しています。

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[ クリスマスのプレゼント交換ゲーム!アメリカのクリスマスパーテ... ]Yona,日常英会話,海外生活2019/12/24 17:33