スマホ留学84日目の塩原先生の講義動画で、結局のところ、「助動詞は話し手の気持ち」なんだというお話しがあり、すごーーーく納得してしまいました^^
以前も、助動詞=話し手の気持ち、という講義があったのですが、2回目の今回、if 構文をたくさんインプットした後だからか、助動詞の使い方が腑に落ちました^^
現在形で使う?過去形で使う?についても、過去形=距離形という概念でスッキリ^^
「助動詞 = 話し手の気持ち」に納得!
英語の「助動詞」は、後ろに続く動詞に意味を付け加える、くらいの認識でしたが、助動詞こそが感情をあらわすモノだったとは!!
目からうろこです^^;
if を使って、「もし~だったら、~だっただろうに。」という文はよく使いますよね。
例えば、「もし私が彼女に告白していたら、今、彼女は私のガールフレンドだったかもしれない。」であれば、
If I asked her out, she could be my girlfriend.
If I asked her out, she might be my girlfriend.
If I asked her out, she would be my girlfriend.
If I asked her out, she must be my girlfriend.
If I asked her out, she is my girlfriend.
という可能性があるかと思いますが、彼の独断と偏見による(笑)「彼女がガールフレンドになってる率」が、助動詞によって表現される、ということなんですね。
塩原先生によると、
can = 0~50%
may = 50%
should = 70%
will = 90%
must = 99%
なし = 100%
くらいだそうです。
助動詞を使わずに動詞だけというのが一番強い、つまり、断定表現になり、その断定表現をやわらげたり弱めたりするために付けるのが助動詞なのだそうです^^
個人的には、助動詞なし男は論外、mustとwillを使う男もやだな( ;∀;)
今までは、can=~できる、may=~してもよい、should=~すべきだ、will=~だろうor意志、must=~しなければいけないor~に違いない、みたいに、意味を考えて使っていましたが、気持ちの強さを表すものと考えると、分かりやすい!!
助動詞って、自由に使っていいんですね!\(^o^)/
助動詞の、現在形or過去形
ついでに、助動詞を、現在形で使うか、過去形で使うか・・についても、あまり難しく考えなくていいんだな・・ということが分かりました。
私、先日、バイリンガルJKの期末テスト前に、文法を教えてやったんですっっっ!!!(自慢)
もちろん、文法書を読み解きながら、ですけど、
仮定法過去と、仮定法過去完了について(笑)
If I asked her out, she could be my girlfriend.
もし私が彼女に告白していたら、今頃、彼女は私のガールフレンドだったかもしれない。(can=自信度0~50%^^)
現在のことを話しているのに、なぜcanではなく、could という過去形を使うの??という素朴な疑問。
私は、文法書を読み込み、起こる可能性が極めて低いことを話す構文が仮定法で、仮定法では、現在のことを過去形で表現するから「仮定法過去」って名前なんだ・・という覚え方をしていました。
実際にどういう風に使われるのかも分からず、とりあえず試験と受験のために「ふーん、そういう決まりなのね」という感じで「暗記した」だけで、もちろん使えもせず^^;
ですが、塩原先生に、
過去形=距離形
という概念を教えていただいてからは、過去形=現実から距離がある=起こる可能性が少ない、と考えられるようになり、なんだかスッキリしました。
仮定法過去とかの名前は、後付けだったのですよね^^
で、仮定法過去と仮定法過去完了のこんな難しいことについてJKに説明していたのですが、英語に不自由しなくなってから難しい文法を学ぶと、たくさん事例があるので、スッと入るんだなぁ・・という実例を目の当たりにしました^^
ああ、これが、塩原先生がおっしゃっていた帰納法的学習なのか・・と^^
私を含む典型的な日本人の英語の学び方が、演繹法的学習。
海外でサバイバル状態で英語を必死で学んできたJKたちがしてきたのが、帰納法的学習。
語学に関しては、断然、帰納法的学習がよいという耳の痛いお話しでしたが、まぎれもない真実ですね^^;