アメリカ在住のYonaです。
体調を壊しやすい季節ですね…
皆様、お体には十分気を付けてくださいね。
さて、今月は何回かにわけて体調が悪い時や風邪の時に使える英語を紹介しています。
この第2弾では喉の風邪を引いたときに使える英語のフレーズです。
基本フレーズではありますが、意外とつまずきやすい点も多いです。
一つ一つ復習しながら整理していきましょう。
参考: 体調が悪い、風邪をひいたは英語で?風邪の時に使える英語表現①
喉が痛い、咳が出る、痰が絡むは英語で?風邪の時に使える英語表現②
鼻が詰まる、副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎は英語で?風邪の時に使える英語表現③
喉が痛い
喉はThroatと言います。
喉が痛いと言いたいときはこのように言います。
I have a sore throat.
My throat hurts.
My throat is sore.
(喉が痛い。)
Soreは傷や炎症によるヒリヒリとした痛みを指します。
ちなみに、私は花粉症の時などによく喉のかゆみを感じるのですが、この症状は
My throat feels itchy.
(喉がかゆい。)
でOKです。
また、声が出ないという時は
I lost my voise.
(声が出ない。)
I’m losing my voice.
(声が出にくい。)
と言います。
I’m losing my voiceの場合は、声がカスカスしていたり出しにくい場合に使えます。
喉の痛みが悪化してきたときに気になるのは扁桃腺。
扁桃腺は英語でTonsilと言います。
My tonsils are swollen.
(扁桃腺が腫れている。)
ちなみに扁桃腺炎はtonsillitisです。
咳
咳はCoughと言います。
咳が出ると言いたいときはこのように言います。
I have a cough.
(咳が出る。)
この場合のcoughは咳1回ではなく、咳が出るという症状を表しています。
そのため、coughの前に「a」が必要になります。
また、Coughは咳をするという動詞としても使えます。
Omg I can’t stop coughing!
(あー咳が止まらない!)
症状がひどく痰が絡んだような咳をする場合は前に形容詞をつけて強調します。
I have a terribile cough.
(咳の症状がひどい。)
ちなみに、咳止めにのど飴を舐めることがありますがその飴の事はCough dropと言います。
This cough drop stopped my terrible cough.
(こののど飴は私のひどい咳を止めてくれた。)
痰が絡む
痰はPhlegm、Mucusと言います。
Phlegmは発音する時にgがサイレントになり、フレムのように聞こえます。
必要な場合はGoogleなどで確認してみてください。
Mucusは鼻水という意味にもなります。
痰が出ると言いたい時はこのように言います。
I have phlegm.
My throat is congested.
(痰が出ている。)
congestには滞らせるという意味があり、
congestedで詰まっているという意味合いになります。
鼻詰まりの時にも使えますので覚えておくと便利です。
痰がらみの咳をしていると言いたい場合は、
I’m coughing up phlegm.
(痰がらみの咳をしている。)
Cough upやcough outで何かを咳をして吐き出すという意味です。
つまり、上の文は痰を吐き出そうと咳をするという状態を表します。
痰だけでなくこんな風にも使うことができます。
She coughed up blood and passed out.
(彼女は吐血して意識を失った。)
He tried to cough out a piece of mochi that he was choking on.
(彼は喉に詰まった餅を吐き出そうとした。)
以上、喉風邪に関する英語をご紹介しました。
(written by Yona)
アメリカ合衆国テキサス州在住。
メキシコ系アメリカ人の主人と結婚後、渡米。
現在、スペイン語習得に向けて勉強中。
アメリカやメキシコの文化・イベント、日常会話で使える表現・単語を紹介しています。