アメリカ在住のYonaです。
インフルエンザやノロウイルスなどが流行る季節…
皆様、お体には十分気を付けてくださいね。
さて、今月は何回かにわけて体調が悪い時や風邪の時に使える英語を紹介しています。
この第3弾では鼻の風邪を引いたときに使える英語のフレーズです。
基本フレーズではありますが、意外とつまずきやすい点も多いです。
一つ一つ復習しながら整理していきましょう。
参考: 体調が悪い、風邪をひいたは英語で?風邪の時に使える英語表現①
喉が痛い、咳が出る、痰が絡むは英語で?風邪の時に使える英語表現②
鼻が詰まる、副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎は英語で?風邪の時に使える英語表現③
鼻水
鼻水は英語でMucusと言います。
喉風邪の記事でも説明しましたが、痰もMucusと言います。
どちらの事を述べているかはっきりさせたい場合は、
鼻水をNasal mucus、痰をphlegmと言うと良いでしょう。
The doctor asked me the color of my son’s nasal mucus.
(お医者さんは私に息子の鼻水の色を尋ねた。)
また、SnotやBoogersと言うこともあります。
汚い話になりますが、Snotは粘度のある液体で、
Snotが乾いて固まったものをBoogersという違いがあります。
どちらもきれいな表現ではありません。
お子さんがふざげて使うことがあると思いますので、
英語圏で子育てをされている方やされる方は覚えておくと役に立つかと思います。
鼻水が垂れる、鼻が詰まる
鼻水が垂れる、出ると言いたい時はRunを使います。
I have a runny nose.
My nose is running.
(鼻水が垂れる。)
鼻が詰まっていると言いたい時はStuffやBlockを使います。
I have a stuffy nose.
My nose is stuffed up.
My nose is blocked up.
(鼻が詰まる。)
鼻をかむはBlow my noseです。
The skin below my nose is irritated because I blew my nose too much.
(鼻をかみすぎて鼻の下の肌が荒れている。)
ちなみに、点鼻薬はNasal sprayやNose sprayと言います。
副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎
こちらで鼻風邪を引いたときによく聞くのがSinusという言葉です。
Sinusとは副鼻腔という意味で、副鼻腔とは鼻の中とつながっている空間のこと。
鼻水や鼻づまりをしているときはこの副鼻腔にも膿が溜まって炎症を起こしているんだそうです。
よく聞くのがSinus congestion(鼻づまり)やSinus inflammation(副鼻腔炎)という言葉です。
鼻詰まりの時に頭痛や頬の痛み、目の裏の痛みがあるという方は、
このSinus inflammationという言葉を覚えておくと良いと思います。
Can you go get me medicine for sinus? I’m having a heavy headache in addition to a stuffy nose.
(副鼻腔のお薬を買いに行ってくれない?鼻詰まりに加えてひどい頭痛もするの。)
また、アレルギー性鼻炎は英語でAllergic rhinitisと言います。
ただ、Rhinitisは難しい言葉なので、例えばこんな風に噛み砕いて説明されるかと思います。
Your nose’s symptons are an allergic reaction.
(あなたの鼻の症状はアレルギー反応ですね。)
Your nose got an inflammation from allergies.
(あなたの鼻はアレルギーから炎症を起こしています。)
You have a nasal inflammation from allergies.
(あなたはアレルギーから鼻の炎症を起こしています。)
ちなみに花粉症はHay feverです。
以上、鼻風邪に関する英語をご紹介しました。
(written by Yona)
アメリカ合衆国テキサス州在住。
メキシコ系アメリカ人の主人と結婚後、渡米。
現在、スペイン語習得に向けて勉強中。
アメリカやメキシコの文化・イベント、日常会話で使える表現・単語を紹介しています。