夏休みの家族旅行で、タイのプーケットとバンコクに行ったのですが、今回は、
「積極的に英語を使う」
というミッションを自分に課していたので(笑)、タイの人とがんばっていろいろと交流してみました^^
プーケットもバンコクも、どちらも世界有数の観光都市なので、ホテルのフロントや空港のカウンターの方たちはキレイな英語を話してました。
が!
ゴルフのキャディさん、セールスのお姉さん、タクシーの運転手さん、などのタイ訛りの英語には苦戦しました(笑)
タイ訛りの片言英語に苦戦!
今までは、海外旅行に行っても、
英語をしゃべらなくて済むならそれに越したことはない・・
という軟弱メンタルでしたが^^;、スマホ留学を終えた今は、
積極的に英語使うぞー!
と意気込んで、いきなり、非英語圏のタイに乗り込みました^^
そこで出会ったのが、強烈なタイ訛りの英語(笑)
英語ネイティブじゃないんだから、母国語の訛りが英語に出るのは当たり前だし、私だって今まではひどい日本人英語だったし、発音よくなった!と嬉しがってる今だって、まだまだジャパニーズイングリッシュなんだと思います。
きれいな英語をしゃべれるに越したことはないんですが、訛ってたって全然いいんです!!
コミュニケーションできればOK!と割り切ってはいるのです。
が!!
それでも、今回、非常に参ったのが、ゴルフのキャディさんの片言英語^^;
キャディさんと2人でラウンドする、というタイのゴルフ事情ともからんでくるのですけど^^;
日本ではキャディさんを付けずに、セルフでのラウンドが主流になっている昨今、ゴルフ王国タイでは、プレイヤー一人にキャディ一人が付くのが普通。というか、義務^^;
たとえ、新婚旅行でゴルフ行ったとしても、2人は別々のカートに乗り、キャディさんと2人組になって、別々にラウンドするのです^^ カートはフェアウェイに乗り入れるので、ティーショットの後は、グリーンで合流する感じです^^;
もしもキャディさんとうまくコミュニケーションが取れなければ、非常に孤独なラウンドになること必至(笑)
今回、プーケットで2回ラウンドしたのですが、ブルーキャニオンという名門コースの方は、さすがにキャディさんもしっかりしていて、ほぼ問題なし^^
ですが、もう1つのミッションヒルズというゴルフコースは、これがなかなか大変で、タイ初日の午後だったのですけど、私、かなり参っちゃいました^^;
スコアがボロボロだったのはそのせいだ!なんてことは言いませんけど(涙)
タイ英語の特徴は?子音が省略されまくり!!
キャディさんとやりとりする内容は大体決まってるので、想像できるはずなんですけど・・
なめてはいけません^^;
「ギー」ってなんのことかと思ったら、「green」のことでした(涙)
「チェア ギー」ってなんのことかと思ったら、「share green」のことでした(涙)
「ラ」は「right」、「レ」は「left」、「ネティ」は「Next tee」のことでした(涙)
帰国後、「タイ英語の特徴」を調べてみたら、ひじょーーーに納得!!
タイ語では、語尾の子音は発音されないのだそうで!
しかも、子音が2つ重なったら後ろの子音は省略されるらしく。
これで、green をgee(ギー)と発音されるメカニズムが理解できました^^;
Next がne(ネ)になるのも(涙)
娘が、レストランで、「rice のこと、ライ しか言わないよねー」とつぶやいていたのも、そういうことだったのですね^^;
日本語にrの発音がないのと同様に、タイ語には「シ」「ツ」「ス」の発音もないので、share がチェアになってしまうのも、帰国後に判明しました^^;
母国語が英語の訛りに出るのは当たり前のことだし、その特徴をさぐったりするのはむしろ面白い!とも思えるのですが、とりあえず、いきなり、大変なゴルフでした~^^;
プーケットのゴルフ場のキャディさんやタクシーの運転手さんなど、きちんと学校で英語を勉強したのではなく、仕事で必要だから・・と、独学や感覚で英語を覚えた人たちに対して、こちらがいくら正しい文法と正しい発音で話したって、通じるわけがないんです。
簡潔に、キーワードとなる単語を並べるだけ、とかの方が通じるのだと思います。
こんなことも理解しながらコミュニケーションをとっていかないとなんだなーーと^^
非英語圏の片言英語を話す方たちとコミュニケーションをとる時のコツがちょっとだけ分かったプーケット旅行でした^^
私の場合、今後、
海外旅行をたくさんしたいなーー。シニア留学にも行きたいなーーー。
という野望があるのですけど、旅先では、おそらく、ノンネイティブの方たちと話す方が多いんじゃないかと思うのですよね。
そう考えると、「正しい英語」とか「ネイティブ風の表現」とかに固執することがどれだけナンセンスかってことを思い知ります。
やはり、私が目指すところは、伝わりやすい英語!
簡単な単語、簡潔なセンテンス、キレイな発音。
これですね~^^