asukaです。
前回の記事でホットクロスバンのご紹介をしましたが、日本では売ってない!ということで、頑張って自分で作ることにしました!
・・・多分、作ります!(笑)
とってもおいしそうですね!
今日は、ホットクロスバンのレシピを使って、英語のお勉強をしていきたいと思います♪
参考にしたサイトはこちらです↓
https://www.taste.com.au/recipes/hot-cross-buns-3/7589988d-d90e-47bc-ac30-4aa3a2bc492b
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材料
- 材料(Ingredients①)
4 cups plain flour(薄力粉4カップ)
2 x 7g sachets ②dried yeast(7グラムのドライイースト2袋)
1/4 cup caster sugar(砂糖4分の1カップ)
1 1/2 teaspoons③mixed spice(ミックススパイス小さじ1と2分の1)
pinch of④salt(塩一つまみ)
1 1/2 cups currants(カラント1と2分の1カップ ※カラントは小さいレーズンのようなもの)
40g butter(バター40グラム)
300ml milk(牛乳300ml)
2 eggs, lightly beaten⑤(軽く溶いた卵2つ)
FLOUR PASTE(小麦粉生地 ※十字模様の部分用)
1/2 cup plain flour(薄力粉2分の1カップ)
4 to 5 tablespoons water(水大さじ4~5)
GLAZE(グレーズ ※表面に塗る)
1/3 cup water(水分3の1カップ)
2 tablespoons caster sugar(砂糖大さじ2)
Butter, to serve(バター、サーブ用)
①基本単語ですが、「材料」は英語でingredientですね。
②suchetsとは、小袋という意味です。
元々フランス語だそうで、“サッシェイ”のように発音します。
使い切りタイプの小さい袋に入ったケチャップなどは、a suchet of ketchupと表現ができます。
③teaspoonは「小さじ」です。
「大さじ」は上の一覧にも出てきますが、tablespoonと言います。
それぞれtsp、tbspと省略されているレシピが多いですね。
大さじ・小さじはお料理では欠かせない表現ですので、ぜひ覚えてくださいね!
④「○○一つまみ」と表現したいときは、a pinch ofと表現します。
レシピによく登場する用語ですよね!
「オレガノを一つまみ加える」は、Add a pinch of oreganoとなります。
⑤「卵を溶く」は英語でbeat an eggと言います。
beat以外に、whiskという単語でも表現ができますよ。
beatもwhiskも、かき混ぜる、泡立てるという意味の単語です。
行程1:中火、生地がまとまる
Step 1
Combine flour, yeast, sugar, mixed spice, salt and currants in a large bowl. Melt butter in a small saucepan over medium heat.① Add milk. Heat for 1 minute, or until lukewarm.② Add warm milk mixture and eggs to currant mixture. Use a flat-bladed knife③to mix until dough almost comes together.④ Use clean hands to finish mixing to form a soft dough.
小麦粉、イースト、砂糖、ミックススパイス、塩、カラントを大きなボウルで混ぜる
小鍋でバターを中火で溶かす
牛乳を加える
1分間、または人肌になるまで温め、カラントなどを混ぜたものに加える
へらを使って生地がまとまるまで混ぜる
清潔な手で生地を混ぜ形成する
①先日の記事(筑前煮の作り方を英語で詳しく説明する!【日本食の料理用語集】)でもご紹介しましたが、「中火で」はover medium heatと表現します。
「強火で」はover high heat、「弱火で」はover low heatです。
②lukewarmは「生温かい、生ぬるい」という意味の形容詞ですが、レシピですので「人肌」と理解するのがいいかもしれませんね。
③flat-bladed knifeですが、flat-bladedが「平刃」、knifeが「ナイフ、へら」という意味です。
別のレシピでもflat-bladed knifeが使われていましたので、写真をごらんください!
http://angielivestoeat.blogspot.com/2012/04/simple-buttermilk-scones.html
このタイプのへらを持っている方はあまり多くないのではないでしょうか。
私もお料理は好きな方ですが、生地を混ぜるのにコレを使ったことはないです・・・。
④「生地がまとまる」は、dough comes togetherと表現します。
“生地が一緒になる”って表現するなんて、面白いですよね!
comesの代わりに、holdsを使ってmix until the dough holds togetherとしてもOKです。
行程2:捏ねる、ラップ、発酵
Step 2
Turn dough out onto a floured surface. Knead① for 10 minutes, or until dough is smooth. Place into a lightly oiled bowl. Cover with plastic wrap.② Set aside in a warm, draught-free③ place for 1 to 1 1/2 hours, or until dough doubles in size.
打ち粉をした台に生地を出し、10分間、または生地が滑らかになるまで捏ねる
オイルを薄く塗ったボウルに入れ、ラップでカバーする
暖かく風を通さない場所に1時間~1時間半、または生地が倍の大きさになるまで置く
①パンなどの生地を「捏ねる」と言いたいときは、kneadです。
“ニード”と発音します。
粘土を「練る」時もkneadが使えます。
②キッチン用のラップは国や地域によって多少呼び名が異なるようですが、
plastic wrap
cling film
plastic cling wrap
food wrap
などと呼ばれているようです。
日本でよく言われているサランラップは製品名なので、海外では通じません!
プラスチックなんて言うと固くて厚みのあるものをイメージしがちですが、英語でいうプラスチックはラップのような薄いものにも使われるんです。
お買い物をした時にもらうビニール袋も、plastic bagと言います。
③draught-free placeで「風通しのない場所」という意味になります。
draft-free placeと言われる場合もあります。
この、Set aside in a warm, draught-free placeという表現、日本語で「暖かく風通しのない場所に置く」と訳しましたが、要はパン作りの行程における「発酵」のことですね。
他の英語レシピをのぞいてみたら同じ表現をいくつか見かけましたので、メジャーな言い方のようです!
お時間があればこちらの英語レシピのサイトもチェックしてみてくださいね↓
http://www.jamieshomecookingskills.com/recipe.php?title=basic-bread
https://www.bakefromscratch.com/bread-rolls/
行程3:クッキングシート、バンズ、予熱
Step 3
Line a large baking tray with non-stick baking paper.① Punch dough down to its original size. Knead for 30 seconds on a lightly floured surface until smooth. Divide into 12 even portions. Shape each portion into a ball. Place balls onto lined tray, about 1cm apart. Cover with plastic wrap. Set aside in a warm, draught-free place for 30 minutes, or until buns② double in size. Preheat③ oven to 190°C or 170˚C fan-force.
大きな天板にクッキングシートを敷く
生地を元の大きさになるまで叩き、軽く粉を振った台で30秒間滑らかになるまで捏ねる
12等分し、丸めて、1センチ間隔で並べる
ラップをして、30分間、またはパンが倍の大きさになるまで暖かく風通しのないところに置く
オーブンを190℃、またはファンフォースを170℃で予熱する
①non-stick baking paperは、クッキングシートのことですね。
baking paperだけでも通じます!
他にも、bakery paperやparchment paperと呼ばれることもあるようです。
②bunsは、ホットクロスバンの記事でもご紹介しましたが、小さくて丸い形状のパンのことです。
ハンバーガーのパンの部分は「バンズ」と言いますよね!
③preheatは、「オーブンなどをあらかじめ温めておく、予熱する」という意味です。
preheat the oven to ○○ ℃で、「オーブンを○○℃に予熱しておく」、となります。
ちなみに「ファンフォース」とは、どうやらオーブンの種類のようですね。
画像検索したらオーブンがたくさん出てきました!
行程4:スプーンですくう、絞り出す、火が通る
Step 4
Make flour paste: Mix flour and water together in a small bowl until smooth, adding a little more water if paste is too thick. Spoon① into a small snap-lock bag.② Snip off 1 corner of bag. Pipe ③ flour paste over tops of buns to form crosses. Bake for 20 to 25 minutes, or until buns are cooked through.④
小麦粉ペーストを作る:小麦粉と水を小さなボウルで滑らかになるまで混ぜる
ペーストが固すぎる場合は水を足す
スプーンですくってスナップロックに入れ、端を小さく切る
小麦粉ペーストをパンの上に十字に絞り出す
20~25分、または火が通るまで焼く
①spoonは、食事で使うあのスプーンのことですが、動詞としても使われるんですね!
動詞だと「スプーンですくう」という意味です。
spoon ~ into ・・・で、~をスプーンですくって・・・に入れる、という表現となります。
②snap-lock bagは「ジップロック」と訳しましたが、いずれも製品名です。
GLADというオーストラリアの会社から販売されているようで、日本でジッパー付きの厚手のビニール袋が「ジップロック」で通じてしまうのと同じように、オーストラリアではメジャーなものなのかもしれません。
参考にしたサイトがオーストラリアのサイトなので、snap-lock bagと言っているんでしょうね。
③pipeは、名詞だと管やパイプの意味ですが、動詞になると「管楽器を吹く」、「 クリームなどを細く絞りだす」という意味になります。
(例文)
Pipe cream decoratively on top edge of cake.
「ケーキの上にクリームを絞って飾る」
④be coocked throughは「完全に煮えている、中まで火が通る」という意味で、お料理や食事の場面でよく使われる表現ですね!
(例文)
simmer until chicken is cooked through
鶏肉に(完全に)火が通るまで煮る
行程5:グレーズ
Step 5
Make glaze: Place water and sugar into a small saucepan over low heat. Stir until sugar dissolves. Bring to the boil.① Boil for 3-4 minutes. Brush warm glaze over warm hot cross buns. Serve warm or at room temperature.
グレーズを作る:小鍋に水と砂糖をいれ弱火にかけ、砂糖が溶けるまでかき混ぜる
3~4分沸騰させ、温かいグレーズを熱いパンに塗る
温かい、または室温で提供する
①bring ~ to the (a) boilで「~を沸騰させる」となります。
boil(沸騰)の状態にbring(持っていく)という表現の仕方をするんですね~。
「お湯を沸騰させる」は、 bring the water to a boilとなります。
これで美味しい美味しいホットクロスバンの出来上がりです!
材料も難しくないですし、何とか作れそうです!
ちなみに、ミックススパイスがなければシナモンだけでもいいそうですよ。
カラントも見つからなければドライレーズンで対応可能です。
皆さんも是非、ホットクロスバンを作りながら今日お勉強した英語を思い出してみてくださいね!
(written by asuka)
2017年夏に第一子を出産した専業主婦です。
英語を勉強するのが趣味!と自己紹介していたほど英語が好きで、学生時代にはTOEICの勉強にドはまり。オーストラリアやニュージーランド、アメリカへの短期留学の経験があり、海外旅行も大好き。 妊娠するまで7年ほど英会話教室に通っていました。
今英語の勉強を頑張っている皆さんのお役に立てるようなコンテンツや、海外で経験したエピソードなどをご紹介していきます!