アメリカ在住のYonaです。
性別や年齢で異なる動物の呼び方、第2弾です。
まだまだあります!
第1弾はこちらをご覧ください。
⇒⇒ オスのにわとりは英語で?動物の性別や年齢によって違う呼び方①
Goats(山羊)
オスの山羊はBuckかBilly、メスの山羊はDoeかNannyと呼びます。
子ヤギはKidと呼びます。
人間の子供を呼ぶ時に使われるKidはここから来ているんだそうです。
また生後12か月頃までのオスの山羊はBuckling、メスの山羊はDoelingと呼ばれます。
BuckとBillyは大人のオスの山羊を意味します。
Buckの方がよく聞き、Billyはあまり聞いたことがないです。
去勢を受けたオスの山羊はWetherと呼ばれます。
またDoeとNannyは大人の雌の山羊を意味します。
Doeの方がよく聞き、Nannyはあまり聞いたことがないです。
乳製品用にミルクを取るための山羊はDairy goatと呼ばれます。
ちなみにDeer(鹿)やRabbit(ウサギ)、Mouse(ネズミ)も同じようにオスはBuck、メスはDoeと呼ばれます。
小鹿はFawn、子ウサギはBunny、子ネズミはPupやPinkieと言います。
Sheep(羊)
オスの羊はRamかBuck、メスの羊はEweかDamと呼ばれます。
RamかBuckもオスの羊の事を指します。
去勢を受けたオスの羊は、山羊と同じようにWetherと呼びます。
Eweは出産経験のないメスの羊、Damは出産経験のあるメスの羊です。
Horses(馬)
オスの馬はColtやStallion、Gelding、メスの馬はFillyやMareと言います。
仔馬を性別関係なく呼ぶ場合はFoalと言います。
オスの仔馬はColtと呼ばれます。
3歳ごろになるとStallionと呼ばれるようになり、去勢手術を受けた馬をGeldingと呼びます。
メスの仔馬はFillyと呼ばれます。
3歳ごろになるとMareと呼ばれるようになります。
メスで去勢手術を受けるのは珍しいですが、受けた馬はSpayed mareと呼ばれます。
ちなみにSeahorse、海の馬と言えばタツノオトシゴの事ですね。
タツノオトシゴのオスはSeastallion、メスはSeamareと言います。
Gooses(ガチョウ)
ガチョウのオスはGander、メスはGooseと呼ばれます。
ガチョウの子供はGoslingと呼ばれます。
ガチョウの群れはGaggleと言います。
余談ですが、GooseとGanderを使った言葉でこういう言葉があります。
“What’s good for the goose is good for the gander.”
(直訳:メスのガチョウにとって良いことはオスのガチョウにとっても良い。)
この言葉はカップルの恋愛関係、特に結婚しているカップルの関係について述べています。
奥さんが幸せだと夫婦中が良くなり旦那さんも幸せみたいな意味があります。
Wolverines(クズリ)
ウルバリンと言えばヒュー・ジャックマン演じるX-menのスーパーヒーローを思い出しますね。
彼のコードネームWolverineは、実は動物の名前なのです。
日本語ではクズリと言い、イタチの仲間で非常に獰猛な動物として有名です。
その凶暴さから「小さな悪魔」と呼ばれています。
Wolverineは性別関係ない場合かオスのみを指す場合に使われる名前です。
特にメスを指す場合はAngelineと言います。
女性らしいかわいい名前ですが獰猛なことには変わりありません。
いかがでしたか?
以上、動物の性別の名前をご紹介しました。
(written by Yona)
アメリカ合衆国テキサス州在住。
メキシコ系アメリカ人の主人と結婚後、渡米。
現在、スペイン語習得に向けて勉強中。
アメリカやメキシコの文化・イベント、日常会話で使える表現・単語を紹介しています。