こんにちは!イギリス在住Sanaです。
本日は、保険に関してご紹介したいと思います。
昨年頃からイギリスワーホリはいろいろな変更点があったので、今はどうか詳しくはわかりませんが、私がイギリスワーホリに当選した年(2015年)は、イギリスワーホリに行く人は、全員2年間のNHSに入らなければいけませんでした。
NHSとはNational Health Serviceの略で、イギリスの国民保険のこと。
2015年ワーホリ群は2年間分のNHS料金をワーホリの申請時に支払ました。(確か当時7万円くらいだった気がします)
ちなみに、NHS加入は強制でした。
なので海外保険に別途加入しようと、NHSの料金は絶対に払わなければいけませんでした。(現在はどうなのか最新の情報をご確認ください!)
NHSを支払っているなら別途海外保険を支払う必要がないと、私の周りでも入っていない人がたくさんいますが、私は何かあったときのために1年間だけ海外保険に加入しました。
結果、入っていてよかったと本当に思います。
ワーホリ1年目は、NHS以外の海外保険にも入った方がいい!
個人的には、お金に余裕があれば、最初の1年は海外保険加入をおすすめします!
というのも、私個人の経験でいうと、最初の1年は、2年目よりも体の不調が多く見られ、よく病院に行きました。
例えば、イギリスは日本と水も湿度と空気(ロンドンの空気の汚さは深刻な社会問題になっています)と違い、その影響からか極度に肌が乾燥しかゆみとかぶれ、顔が極度乾燥状態でカサカサになってしまいました。
環境の変化からのストレスもあったと思います。
また極度の腹痛、胃の痛みや荒れ、目の不調、婦人科系の不調等多々不調が見られました。
保険会社に電話したら、早ければすぐにその日に日系病院に予約を入れてくれ、お金を立て替える必要も一切ありませんでした。
病院では十分すぎるくらい薬をもらえます。
ロンドンの日系病院の診察は高いです。
自費の場合は1回で£100余裕で越えてしまうくらいです。
なので、1年の保険料分は私は十分診察費で取り戻せたと思います。
ちなみに医療費以外にも、ロンドンに来た際スーツケースが破損し、そのスーツケース分の金額も保険でゲットできました。
イギリスに着いてから各地へ旅行する場合もこの保険は使えますし、慣れない1年目だけでも加入しておいたほうが気持ち的にも安心だと思います!
NHS(イギリスの国民保険)は使えない!?
すでに費用を支払っているNHSを使えばいいじゃないかと思うかもしれません。
NHSの治療は無料です。
しかし、なかなかアポイントが取れず緊急で見てもらいたいのに、アポが1週間後(1週間後は早いほうかもしれません。。)
風邪や熱くらいでは薬ももらえず、何で来たのかという目で見られる始末。
通訳の同席を希望する場合はさらにアポが取りづらいです。
NHSでの医者や看護師、ベッド数不足はイギリスの深刻な問題の1つであり、緊急患者もすぐに治療を受けらないという話をしょっちゅう耳にします。
要は、NHSの医療はあまり期待しないほういがいいです。
盲腸になったり骨折等の緊急時を考えると頼りないと思います。
おすすめの海外保険は?
どの海外保険に入ればいいのかについて、ご参考までに私は以下の保険に加入しました。
大手で安心だし、いろいろ調べましたが他よりも値段も優しい!
そして実際のサポートも私は大満足でした。
また海外保険に入る際はここを利用したいと思います!(1度購入するとリピーター割も有)
この他にもたくさんの保険がありますので、是非ご自身のニーズにあった保険を探してみてくださいね。
ただ、他の人からもアドバイスいただいたのですが、大手の方が現地で提携している病院が多く安心とのことです。
私も日本ではほとんど病院にかかることがなく、入院や手術もこれまでにしたことがないタイプの人間でしたが、イギリスに来てから1年目は確実に不調が増えました。
2年目の今は保険なしでもなんとかやっていけているのは、身体が環境に順応してきたことと、何かあってもどうすればいいかわかってきたという安心感からだと思います。
イギリスワーホリの準備は本当に多額の費用がかかると思いますが、それでも少しでも余裕があって海外保険を入ろうか迷われているのであれば、入ることをおすすめします。
万が一が起こった際、保険料とは比べられないくらい多額の費用が必要になってきますので!
(written by Sana)
イギリスに2年間ワーキングホリデーにて滞在しました!
現在は日本ですが、外資系の会社に勤めており、イギリスにいた時よりも英語を使っています。
来年からのイギリス留学に向けて準備中です。
イギリスにいる彼とは大遠距離中!
ワーキングホリデー情報、留学準備情報、外資系での生きた英語を発信していきます!