えりっくです。
現在の日本では、ビールやテンション、チェックインなど、様々な英語が日常会話で使われるようになりましたよね。
芸能人のルー大柴さんも、英単語を織り交ぜた日本語で話題になったりと、英語がますます身近に感じられるようになったのではないでしょうか。(^_^)
しかし、日本で定着している英単語でも、海外では同じ意味として通じないものもあるんです!
今回は、「日本と海外では意味が違うメジャーな英単語」をいくつかピックアップしてご紹介したいと思います☆
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Contents
「リーズナブル」=安い、は大間違い!
日本では、値段が安い商品に対して、安いという意味で「リーズナブル」と使う場面が多く見られますよね。
しかし、海外ではリーズナブル(reasonable)を“安い”という意味では使いません!
海外では、reasonableには“合理的な、理性的な、道理をわきまえた”という意味があります。
海外で「これは安いですね!」と言いたくて「This is reasonable!」と言っても通じないので注意しましょう!
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「○○フィーバー」も海外の人は「??」
ある物事が大人気になったとき、日本では
「○○フィーバーが起こる」
と言いますよね。(^_^)
この“フィーバー”は英語の”fever”から来ているのですが、本来、“熱、発熱”という意味があります。
「アツい」という意味で熱、フィーバーと日本語では「○○フィーバー」といった和製英語が定着していますが、海外では全く通じないので注意しましょう!
(一度、「なぜ日本人はフィーバーをたくさん使うの?!病気の時に使う単語でしょ??!」とネイティブの人に食い気味に聞かれてしどろもどろになってしまった経験があります。 苦笑)
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海外でテンションは上がらない?!
日本では、気分が高揚したとき、楽しみなとき、「テンション上がる〜!」と言いますよね。(^_^)
そこからアゲアゲ、なんていう言葉も生まれたりして、“テンションは上がるもの”と定着していますね。
しかし、日本でのテンションの使い方と同じように、”tension up!”と言っても海外では全く通じません。(汗)
なぜなら、海外ではテンションは上がるものではなく、“張る”ものとなるからです。
Tensionには、“緊張、伸張”といった意味があります。
緊張の糸が切れる、と日本語でもあるように、海外では緊張(tension)は糸がピンと張ったような状態を指します。
テンション自体の意味も、日本では「嬉しい気分」といった意味になりますが、海外では緊張した状態でつかうものなので、注意が必要ですね☆
「めっちゃ緊張する!」とドキドキしたシーンでtensionを使うと良いと思います。
「I’m under an extreme tension.」などが良いと思いますよ。
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reasonable, fever, tension それぞれ何て言えばいい?
「安い」という意味でreasonableを使いたい場合は次のような単語がオススメです☆
- affordable (入手可能な、お手頃な)
- cheap (安い)
- ○フィーバーをネイティブの人に説明したい場合、feverという単語は避け、「人気がある」という意味の”popular”という単語を使うと良いですよ!
「日本では今パンダフィーバーが起こっています」と伝えたい場合は、
“Nowadays, panda is very popular in Japan.”
となりますね。(^_^)
「テンションが上がる!」と自分が嬉しい・興奮していると伝えたい場合は、
- I’m so excited! (超興奮してます!)
- I can’t wait to ○○! (○○するのを待ちきれない!)
- I’m feeling like I’m in seventh heaven! (極上の幸せを感じています!)
といった言葉が最適だと思いますよ!
ぜひ参考にしてみてくださいね☆
(written by えりっく)