こんにちは、Sanaです！
早いもので9月に渡英してから早1ヶ月半が経過、大学院のコースがスタートしてから現在５週目に突入しました。
私はワーホリでイギリスに２年間滞在していましたが、海外の学校に通うことは今回が初めて。（小中高大すべて日本で過ごしました）
そして大学卒業から10年以上経っているため、学習の仕方やコースの進め方などが私の大学時代と異なり驚きの連続です。
（例えば私が大学生のときはノート、教科書などすべて紙でしたが現在はオンラインライブラリーがあるので教科書はパソコンで閲覧できます）
今回は、大学院5週間を経ての気づきやこれから大学院を目指される方のTIp（アドバイス）などをご紹介していきたいと思います！
英語の壁
正直に言いますと、私は英語力には自信がありました。
TOEIC950点、ILETS7、通翻訳の仕事をしたり、塾でTOEIC講座も教えていました。
しかし、現在、本当に、
英語の壁にぶち当たっています。
１つはリーディング力。
毎日たくさんの教科書、授業のパワーポイントスライド、そして宿題に使う文献などを読みますが、とにかく頭に入ってこない。
１回読むだけでは頭に入らず、辞書で調べたり、意味を丁寧に取りながら訳していくとあっという間に時間が経ちます。
授業中に他のクラスメートとディスカッションする機会がほぼ毎日あるのですが、議題がしっかり理解するまでに他のメンバーよりも時間がかかるため、すぐに自分の意見が言えない。。
そしてスピーキング力。
誰かの言葉を通訳することはよくあったのですが、自分の意見を考えてその場ですぐに声に出すことは意外と難しい。
普通の会話ならまだしも、ビジネスの話や難しい話題になると尚更です。
そして、私を含めアジア人は英語を話す機会が今まで少ないので「伝わる英語力」がヨーロッパの学生よりも弱いです。
どんなにいい意見を持っていても、伝わらない英語で話すと他の生徒はすぐに携帯を触りはじめたりなど耳を閉ざしてしまいます。
これから大学院を予定している方にオススメなことは、できるだけ英語でディスカッションする練習を日本でしておくことです。
また学術文献や、学校で使用するテキストがわかっていれば先に読んでおくことは絶対に役に立つと思います。
１つの授業につき、40ページ以上教科書を読んで予習、復習することがざらにあります。
知識の壁
私はビジネスマネジメントを学んでおり、会計、マーケティング、オペレーションマネジメントなどの必須授業があります。
知らないことを学ぶために大学に来ているので知識がないことは問題ないのですが、新しく学ぶ内容は英語で学ぶと予想以上に頭に入るのに時間がかかります。
例えば会計。
営業利益、固定資産、流動負債。。
日本語で学んでも難しいのに英語だと軽いパニックになることがざらにあります（笑）
自分の学ぶ分野をまずは日本語で読んで知識をつけておくことを強くおすすめします。
私は会計の授業の予習の際は、必ずKindleに入っている日本語の会計の本を読んでいます。
時間の壁
入学初期はただでさえ学校に慣れることに精一杯なのですが、私は卒業後もイギリスで働きたいので、一刻も早く就職活動のプランを立てる必要があります。
イギリスがいつEUを離脱するのか不安定な状況なので、私のような海外留学生の就職状況はどうも簡単ではなさそうな雰囲気はあります。。
就活に関してはまだ私も手探りの状況なのでシェアできる進捗があれば随時共有させていただきますね！
入学してからまだ約１ヶ月ですが、とにかく時間がないと今から焦っています。
あと、学校の方も11月後半から12月にかけてAssignment（宿題、課題）の提出期限が続きます。
大学院ではいわゆる問題を解くような試験はほとんどなく（会計の授業はテストがあります。。）、ほぼレポート作成です。
楽勝と思っていたのですが、学術英語、いわゆるアカデミックイングリッシュに結構苦戦しています。。
始まったばかりの私の学生生活ですが、意外と残されている時間は少ない！
今度こそ、イギリス就職できるように計画的にがんばります！
(written by Sana)
イギリスに２年間ワーキングホリデーにて滞在しました！
帰国後、日本で外資系の会社に勤めていた時は、イギリスにいた時よりも英語を使ってました。
イギリスにいる彼とは1年半の大遠距離を乗り越え、2019年9月からイギリス大学院で留学スタート！
ワーキングホリデー情報、留学情報、外資系での生きた英語を発信していきます！
