海外で、スマホやポケットWifiの充電が切れそうな時、カフェやレストランで、
「コンセントをお借りできますか?充電切れで・・」
と英語で聞くには?
「コンセントを借りていいですか?」
とか、
「トイレ貸してくださいm(__)m」
という、日本語の「貸す」「借りる」の罠にはひっかからないぞーーっ!
日本語の「貸す」「借りる」の罠に注意!
スマホ留学で、「そのテレビ番組が始まる前に、トイレを貸してください」というセンテンスがありました。
その時の塩原先生の説明が面白くて、「貸して」なのでborrowを使って、
Can I borrow the toilet?
としてしまうと、toilet(便器)をトイレからはずして持ち帰る、という意味になってしまうんです、と。
塩原先生が便器を引っこ抜いて持ち去るジェスチャーが妙に頭に残っていて、おかげ様で、私、間違ってborrowを使ってしまうことはないと思います^^
つまり、borrowは、(本などを)無料で借りて持ち帰る、なのだそうです。
トイレを借りるは、useを使うのが正解で、
Can I use the bathroom(restroom)?
トイレ使わせて!ですね^^
確かに、意味的にもコチラですよね~^^
つまり、useは、動かないものを無料で借りる、なのだそうです。
日本語の罠にひっかからないぞー!
ちなみに、もう一つの借りる「rent」は、お金を払って借りる、です^^
「コンセントをお借りできますか?充電切れで・・」を英語で?
コンセントも「動かないモノ」なので、useを使うのがよさげです。
そもそも「コンセントを借りる」って「電気をもらう」行為なので、「貸してください」っていう日本語の方がおかしい?^^;
そして、「コンセント」は和製英語で、英語でconsent というと、「同意(する)」とか「承認(する)」という全く違う意味になってしまうので、こちらも注意が必要です♪
電源のコンセントは、outlet. イギリスでは、socket.
なので、
Could I use an outlet here?
The battery of my phone is dead.(The battery ran out.)
となるそうです♪
「充電がない」状態を、一般的に話し言葉ではdead やdieを使うようですが(乾電池やPCにも使う)、たかがbatteryが切れるくらいでdeadやdieだなんて、ちょいと大げさすぎやしませんかね?(涙)
私だったら、水没とか、落として液晶がバリバリに割れたとか、そんな状態をイメージしてしまいますが、本当に壊れた時は、
My phone is broken.
だそうです。
ちなみに、「うわー、充電なくなりそう!」は、
My phone is dying! とか、 My phone battery is about to die!
「充電しなきゃ!」は
I need to charge my phone.
「充電器」= charger です。
I always bring my charger with me^^