えりっくです。
相手が何を言ったのか聞き取れなかったとき、
「もう一度言ってください」
と聞き直しますよね。
親しい仲だと「え?」「なに?」で充分ですが、初対面の人だったり、ビジネスの場では丁寧に言わないと失礼な気がするかと思います。
そこで今回は、丁寧な言い方からくだけたものまで、さまざまな「もう一度言ってください」のフレーズをご紹介していきたいと思います!
ビジネスシーンでも使えるものもあるので、皆さん是非参考になさってくださいね☆
Contents
もう一度言って下さい① ”What did you say?”
「今何と言いましたか?」の意味を持つ
”What did you say?”
は、色々なシーンで使える便利な言葉です。
ですが、どちらかと言うとネイティブの人は友達同士でのフランクな会話で使うことが多い気がします。
もう一度言って下さい② ”Could you say it again?”
「もう一度言っていただけますか?」の意味を持つ
”Could you say it again?”
は、どちらかというとビジネスの場や初対面の人との会話で使うと好印象間違い無しの台詞ではないでしょうか。
Couldを使用しているので丁寧な言い回しになります。
もう一度言って下さい③ ”I couldn’t hear you.”
「聞き取れませんでした。」の意味を持つ
”I couldn’t hear you.”
は、このフレーズのみで使用すると、couldを使っていても少し威圧感が出る感じがあるので、一言Sorryと先に言ってから言うと相手の気分を害することは無いですよ。
ちなみに”I can’t hear you.”は「何言っているかわからない。」になります。
このフレーズは、私が留学したときのホストマザーがよく言っていて、”I can’t hear you.”とちょっと怒ったように言ってこちらにズンズンと向かってこられるのは怖かったです。
当時は自分の英語に自信が無くて、声が小さかったのもあるのでしょうが、
「もうちょっと優しく言ってくれてもいいじゃん」
と思った記憶があります。(苦笑)
もう一度言って下さい④ ”Pardon?”
このフレーズは、アメリカ英語が主流の国ではあまり使用されない言葉かな?と思います。
イギリス英語圏で主に使用されていて、イギリス映画なんか観てみるとよくこのフレーズを耳にします。
Pardonには許し・寛容といった意味があり、「もう一度言って」とは一見全く意味が違います。
しかし、相手が言った言葉を聞き取れなかったことに対して許しを請う、そんなニュアンスでpardon?が使われているわけですね。
紳士的な国イギリスらしい言葉だと思います。(^_^)
もう一度言って下さい⑤ ”I beg your pardon?”
このフレーズを私が実際耳にしたのは、イギリスに生まれ育ったおじいちゃんが言っていたのと、礼儀正しい女性が言っていたくらいでしょうか。
ネイティブの友人でもあまり使っていなかったですが、かなり丁寧な言い回しのフレーズです。
「失礼ですがもう一度おっしゃっていただけませんか?」という意味になります。
話す相手がイギリス人だった場合や、目上の人と話す際に使うと良いと思います。
もう一度言って下さい⑥ くだけた言い方3つ
“Sorry?”
“What?”
“eh?”
相手が何を言ったか聞き取れなかったとき、シンプルに”Sorry?”と聞き返すことが出来ます。
たった一言ですが、フォーマルな場でも違和感なく使用できる便利なワードです。
“What?”は友人同士の会話で使うと良いと思います。(^_^)
そして、これはニュージーランドでしか使われていないかもしれませんが、友人同士の会話で聞き取れなかったとき、”eh?”と聞き返すことができます。
発音をカタカナ表記すると「エィ?」になります。
初めて聞いたときは魚の名前を言っているのかと思いました。(笑)
色々なフレーズをご紹介しましたが、相手が何を言ったか聞き取れなかったら、恐れず「もう一回言ってください!」と聞き返してくださいね☆
(written by えりっく)