えりっくです。
師走にはいり、毎日バタバタと忙しくしている方も多いのではないでしょうか?
大掃除にお正月の準備など、日本ではやることが多くて猫の手も借りたいくらいですよね。
でもそれって世界共通なのでしょうか?
そこで今回は、私が住んでいたニュージーランドでのお正月について書いてみたいと思います☆
ニュージーランドは大掃除ナシ!
1年の汚れを全て落として、綺麗な気持ちで新年を迎える・・
という習慣は、ニュージーランドには無いようです。
ホストファミリーも、シェアハウスのオーナーも、誰ひとりとして年末の大掃除をしている人はいませんでした。(笑)
海外では、クリスマスに力を入れるので、それが終われば1年終わり!といった感じなんでしょうね。
皆さんソファに座ってカウチポテトを楽しんでらっしゃいました。
大晦日は家?それとも出かける?
日本では、大晦日の夜は家で静かに過ごしたり、初詣に出かけたり、厳かに過ごす方も多いと思います。
ニュージーランドの大晦日の夜は、見知らぬ人ともワイワイ楽しめる、カウントダウンパーティーが開かれます。
クライストチャーチでは、大聖堂前の広場で音楽をガンガン鳴らしてカウントダウンイベントが行われていました。
ニュージーランドの12月は夏なので、皆半袖半ズボン、片手にビール瓶を持って大騒ぎでした。
お酒もはいっているので皆陽気で、全く知らない人とも年が明けた瞬間ハイタッチやハグで大盛り上がりです。
若者だけが参加するイベントかと思いきや、結構年配の方も居たりして、
「ニュージーランド人はお祭りが好きなんだなぁ」
と思った記憶があります。(笑)
それだけ大騒ぎすれば、イベントが終わった後はビールの空き瓶やゴミが散乱して広場が悲惨な状態になりますが、人や清掃車をフル動員して朝のうちにすっかりキレイになります。
カウントダウンのあとはビーチで初日の出
ニュージーランドの主な交通手段はバスですが、大晦日のカウントダウンのあとは臨時バスが運行します。
そのバスに乗って人々が向かう先は、家であったり、バーであったり、そして海だったりします。
浜辺で初日の出を見る人もいるようですよ。
そこは日本とも同じですね!
私も初日の出を見に海に行こうと思いましたが、ニュージーランドのバスはバス停ごとに止まるわけでも、アナウンスがあるわけでもなく、降りるバス停を自分で知らせないと停車しないので、気がつけばバスがルートをぐるっと1周してターミナルに戻ってしまったので諦めました。(笑)
元旦!お店って開いているの・・?
日本では、1月1日は営業を休むお店が多いですよね。
しかし、ニュージーランドは1月1日から普通にお店が開いています。
たとえスーパーでも営業しているので、渡航した最初の年は驚きでした。
日本では1月1日は祝日ですが、ニュージーランドでは平日といった認識なのではないでしょうか。
お酒が好きで皆で楽しむことが好きな方は、ニュージーランドのお正月がピッタリだと思いますよ☆
(written by えりっく)