アメリカ在住のYonaです。
クリスマスも終わって、もうすぐ新しい年がやってきます!
アメリカのNew Yearと言えば花火!
花火を打ち上げて年明けをお祝いします。
ということで今回は、
・花火を買うことができるFirework Stand
・アメリカでよく見る花火の種類
をご紹介します。
Contents
Firework Standって?
Firework Standは、花火を扱っている出店の事です。
普段は閉まっているのですが、独立記念日やNewYearなど花火を上げる時期が近くなると営業を始めます。
この時期になると住宅街やスーパーの近くの空き地にキラキラしたスタンドが開店しているため、もうすぐ今年も終わるなぁと実感します。
もちろん花火はスーパーでも買うことができます。
スーパーではFamily Assortmentのような色んな種類がセットになっているものを扱っている場合が多いです。
Firework Standの場合は、扱っている花火の種類が豊富で好きな種類を好きな数だけ買うことができます。
また、大きな打ち上げ花火を買う場合はスーパーでは扱っていないのでFirework Standで買う必要があります。
個人的にはFirework Standでお兄さんやお姉さんのオススメの少し変わった花火を買うのが好きです。
アメリカでは州や市によって花火に関するルールが違い、花火の販売や打ち上げが許されていない場所もあります。
私の町はかなり田舎ですが、それでも安全のため中心街から半径数キロの範囲は花火の販売と打ち上げが禁止されています。
Firestandも禁止エリア外にあります。
もしかすると都会の方にはFirework Standが無いかもしれないです。
アメリカでよく見る花火の種類
Sparkler
Sparklerは、パチパチと閃光を放つ手持ち花火の事です。
レストランで誕生日ケーキに花火が刺さっているのを見たことはありませんか?
あれがSparklerです。
日本の花火だと線香花火にあたります。
Roman Candle
Roman Candleは一方向に噴出する手持ち花火です。
Roman Candleには2種類あります。
1つは、銃のようにピュンピュン飛び出す花火です。
もう1つは、日本のススキ花火のように勢いよく一方向に噴出し続ける花火です。
動画では前者の銃のようにピュンピュン飛び出すタイプの花火を紹介しています。
Bang snaps
Bang snapsは、子供用の小さい爆竹のような花火です。
地面にたたきつけたり、靴で踏みつけたりして遊びます。
SnappersやPoppersとも呼ばれています。
この時期になるとよく子供たちが家の前で大笑いしながらBang snapsで遊んでいます。
Smoke bombs
Smoke bombsは煙玉のことです。
煙玉と言っても忍者が姿隠しに使うような灰色のものではありません。
カラフルな色のついた煙玉で、よくWeddingやPartyで使われます。
Spinner
Spinnerは回転花火のことです。
日本のねずみ花火はこのSpinnerにあたります。
今年の独立記念日に、Helicopterという種類の回転花火を購入しました。
一般的なSpinnerは地面で回転するのですが、Helicopterは回転しながら上に飛びます。
子供たちが「かっこいいー!」と喜んでいたので、今年も購入を検討しています。
Rocket
Rocketは、もちろんロケット花火のこと。
日本のロケット花火と同じで、地面に刺して打ち上げるタイプの花火です。
人によってはMissleと呼ぶ人もいます。
Motar
Motarは打ち上げ花火です。
ボール状の火薬を筒の中に入れて、導線に火をつけて打ち上げます。
New Yearのカウントダウンでは用意した花火の中で一番大きな花火、Motarを年が変わる時に打ち上げてお祝いします。
0のタイミングで空に広がるたくさんの花火はとてもキレイです。
いかがでしたか?
今回はFirework Standとアメリカでポピュラーな花火をご紹介しました。
機会があればぜひアメリカの花火も試してみてくださいね!
(written by Yona)
アメリカ合衆国テキサス州在住。
メキシコ系アメリカ人の主人と結婚後、渡米。
現在、スペイン語習得に向けて勉強中。
アメリカやメキシコの文化・イベント、日常会話で使える表現・単語を紹介しています。