オーストラリア在住Tinaです。
前回も動物が出てくるイディオムをご紹介させてもらいましたが、今回もいくつかご紹介します。
オーストラリアにちなんで「カンガルーはないか?」と探してみたら、ありました!!
Kangaroo courtって?
皆さんは知ってますか?
”Kangaroo court”で、私的裁判や吊るし上げることを言うそうです。
カンガルーが飛び跳ねて移動するイメージで、(不法に)とんとん拍子に進んでしまうことからきているようです。
コアラについては残念ながら見つけられませんでしたが、他にもこんなものがあります。
watching like a hawlって?
プレイグラウンドなどや子連れが多い場所で時々耳にするのがhawkを使ったものです。
皆さんは、”watching like a hawk“って聞いたことがありますか?
お母さんが子供などに悪さをしないように言ったりもしますが、鷹のように鋭い目で観察することを意味しています。
Ex: I am watching you like a hawk.
よく見てるからね。
Ex: The boss watches us like a hawk.
上司に監視されている。
他にもHawkを使ったもので、have eyes like a hawkというものもありますが、これは目ざといなどという意味合いで使われます。
Ex: Mom has eyes like a hawk, so she will definitely notice if you sneak some of those cookies out of kitchen.
お母さんは目ざといから、クッキーをキッチンから持ち出したら絶対気づくよ!
参考:オーストラリアの保育園・室内遊び場事情【国際結婚と海外子育てに超使える英会話】
犬が使われることが多い?
See a man about a dog(or horse)
ちょっとやぼようでというような意味合いで、大したことではないのですが特に理由を明らかにしたくないときなどに便利です。
Ex: I have to go see a man about a dog.
ちょっと用事があるのでそろそろ行かないといけません。
これはよく聞くかもしれませんが、
You can`t teach an old dog new tricks.
は、年をとった犬に新しい技を教えるのは大変ということから、もうすでにルーティンや性格などが確立されている人に新しいことを教えようとしても難しいときなどに使います。
Wag the dog は、犬がしっぽを振るのではなく、しっぽが犬を振るということから、本末転倒したという意味になります。
Ex: It`s a case of the tail wagging the dog.
それでは本末転倒です。
何気ない会話でイディオムが使えたらネイティブスピーカーとも話しやすくなるのでは、と思い、日々勉強中です。
ぜひ使ってみて下さいね。
(written by Tina)