えりっくです。
私がニュージーランドでホームステイをしていた頃、夕方、ホストマザーから携帯にメールが送られてきました。
“Do u need t tonite?”
日本語でも、友人同士のメールがくだけた表現になるのと同じで、英語でも
you→ u
love→ luv
tonite→ tonight
といった感じで、「発音は同じ」で「文字数が少ない・打つのが簡単」な文字に変換されます。
ホストマザーから送られてきた「t」は、「tea」の意味ですが、
「今夜お茶必要なの?」
ってどういうこと??と謎だったのですが、ネイティブの友人に聞くとteaには紅茶以外の意味もあったのです!
今回は、よく知られている単語で、「こんな意味があったのか!」というものをいくつかご紹介したいと思います☆
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teaはdinnerの意味で使われる!注意点は?
ネイティブの友人は、
「teaというのはdinnerという意味だよ!」
と教えてくれました。
その日は友人と外食をする予定があったので、
“No. I don’t need tea tonight.”
(いいえ、必要ありません。)
と返信したのですが、
「それじゃあ失礼だよ!」
と言われてしまいました。
ネイティブの友人曰く、teaは少し謙遜した言い方で、
「大した料理ではない夕食」「軽い食べ物」
といった意味合いがあるそうです。
なので、調理する側の人がteaを使うのは良いけれど、提供される人はdinnerときちんと言うほうが丁寧で、相手の気分を害することがないんですね。
(ちなみに私は思い切りteaを使ってしまったので、ホストマザーを怒らせたようで、それ以降返信はありませんでした。 ^^;)
もし、”Do you need tea?” と聞かれる場面があったら、
“Sorry, but I don’t need dinner tonight. I’m going out for tea.”
(申し訳ありませんが夕食はいりません。外で軽く食べてきます。)
というと良いですよ☆
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携帯メールはmailではなく、text
日本語ではパソコンからでも携帯からでも「メール」で通じますが、英語では
パソコンメール→ mail, E-mail
携帯メール→ text
になります。
「あとで(携帯に)メールするね!」と言いたいときは、
“I’ll send you a text!”
もしくは、textをそのまま動詞として用いることも出来るので、
“I’ll text you!”
で完璧です。(^_^)
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Cheers!でThank you!
「乾杯!」といえば英語では”Cheers!”と言います。
しかし、Thank you! という意味もあるのをご存知でしたか?
ニュージーランドでは、バスを降りるときに運転手さんに「ありがとう!」と皆言うのですが、(お互い良い気分になれて素晴らしいことだと思います。)
“Thank you!”や”Thanks!”、そして”Cheers!”という言葉が使われていました。
さらに、カフェでコーヒーを受け取るときも、店員さんに”Cheers.”と言われたり、とにかくthank you の代わりにcheersが使われていたのです。
Thank you が「どうもありがとう」というのに対して、cheersは「ありがと」というちょっとフランクな言い回しの印象です。
そして、イギリス英語に分類されているので、アメリカなどではあまり使われていないようですね。
イギリス英語が主な国へ滞在する際には、ぜひ「ありがとう!」と言うときに”Cheers!”を使ってみてくださいね☆
(written by えりっく)