オーストラリア在住Tinaです。
皆さんは英語で、
「楽勝だよ」や「朝飯前」
などは、どのように表現していますか?
先日たまたま友達との会話でケーキを使った表現がでてきたので、なるほど!と思い、今回は、
easy以外に、簡単だという意味合いになる表現や似たもの
を紹介したいと思います。
Contents
A piece of cake!
A piece of cakeという表現を聞いたことがありますか?
一切れのケーキ?とそのまま訳すと思ってしまいますが、実は
一切れのケーキを食べるぐらい簡単だ
という意味から、日本語でよくいう「朝飯前」という意味合いになるのだそうです。
「お茶の子さいさい」の方が近いという人もいますが、私自信は日本語ではお茶の子さいさいとはあまり言わないので..
使い方としては
Ex: I thought I was going to fail the test, but it turned out to be a piece of cake!
テストに落ちるかと思ってたんだけど、思ったより楽勝だったよ!
Ex: When you know what you are doing, it`s a piece of cake.
何をやっているかわかっていれば、そんなの朝飯前だよ。
Walk in the park
似たような表現で
Walk in the park 難なくできることの意味で使われます。
Ex: I aced the English test, it was like a walk in the park.
英語のテストはばっちりだったよ。楽勝だった!
In my sleep
In my sleep 目をつぶってでもできる(ぐらい簡単!)
Ex: I can do this in my sleep!
こんなの寝ててもできるよ!
Ex: I have made this cake so many times I could do it in my sleep.
このケーキは何度も作ってるから寝ててもできるぐらい簡単!
Pushover、walkover
Pushoverやwalkoverも、スポーツなどで楽勝!というときに使われる言い方です。
Pushover は、嫌って言えない人という意味で使われることもあります。
Ex: I am a pushover when I am with my girlfriend.
彼女といるときは嫌ってあんまり言えないんだよね。
No sweat
No sweatも、簡単にできるから問題ないという意味で使われます。
Ex: I can have your car repaired by noon. No sweat!
午後までには車を直せるよ。問題ないから!
Ex: Will you carry those boxes to the garage?
その箱をガレージまで運んでもらえるかな?
No sweat, honey.
もちろん大丈夫だよ!
take the cake (biscuit)
楽勝という意味ではないのですが、ケーキを使った別の表現がないか探していて出会ったのが、
take the cake またはbiscuit
という言い方で、一番になるや際立っているという意味もあるのですが、
皮肉をこめて良くないことが抜きんでているときや、図々しい、呆れるという意味でも使われるようです。
元々は誉め言葉として「ケーキ(ビスケット)をもらえるよ」という意味で使われていたのですが、最近は皮肉を込めて悪いことが抜きんでているときに使われることが多いようです。
Ex: Did you forget to do your homework again? That takes the cake!
また宿題をするのを忘れたの?本当に呆れるわ。
Take the cakeは、グループの中で一番酔っぱらう人という意味で使われることもあります。
Ex: Who is going to take the cake tonight?
今日は誰が一番かな?
Bec loves to party. She is taking the cake for sure.
ベックはパーティー好きだから絶対ベックだよ。
簡単という言い方にも色々あるので、知っていると会話の中で色々な言い回しができそうですよね。
ケーキやビスケットなどを使った言い方もおもしろいなと思いました。
参考:ティムタム(TimTam)のツウの食べ方やレシピ!幻のラテ味・・
(written by Tina)