asukaです。
今年は猛烈な台風が続いていて、多くの地域で被害が出ていますね。
ちょうど台風とぶつかってしまった外国人観光客の皆さんもたくさんいることでしょう><
今朝NHKを見ていたら、台風関連のニュースのテロップが英語で出ていました。
英語のテロップなんて初めて見たかもしれません!
日本語が分からない外国の方も安心ですね。
NHKの英語サイト「NHK World」や「Japan Times」のサイトをのぞいてみたら、台風関連のニュースの中に意外と知らなかった用語がいくつかありました。
ということで、今日は「台風関連の英語表現」について一緒にお勉強していきたいと思います!
単語が使われているニュースのURLを貼っておきますので、お時間があれば併せてチェックしてみて下さいね。
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Contents
上陸 – make landfall
ニュースのURL: https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/news/20180930_20/
台風が上陸するってよく言いますが、英語でmake landfallと言います。
ハリケーンの上陸も同じmake landfallです。
landfall(名詞)とは、(長い航海の末に)陸を見つける、という意味なんだそうす。
(ロングマン現代英英辞典より)
landfall /noun:
the land that you see or arrive at after a long journey by sea or air, or the act of arriving there
なるほど、台風が空を移動して陸に達するから、make landfallと言うのかもしれませんね!
(例文)
The typhoon made landfall in Kagoshima Prefecture with strong wing last night.
(昨夜、台風は強い風を伴ったまま鹿児島県に上陸しました。)
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猛烈な- torrential
- ニュースのURL: https://www.japantimes.co.jp/news/2018/09/30/national/typhoon-trami-injures-45-southern-japanese-islands-heads-straight-mainland/#.W7Dntmj7TIU
猛烈な雨に警戒してください、って最近よく聞きますよね。
heavyとかstrongでももちろん通じますが、torrential rain/downpourなんて言い方ができます。
heavy よりももっと強い、それこそ“猛烈な雨”とか“豪雨”と言いたいときに使えるのが、torrential rain/downpourですね。
※downpour は「どしゃ降りの雨」という意味
ロングマン現代英英辞典でtorrential rainと調べたら、“very heavy rain”と出てきました!
(例文)
More than 20 people have been killed across Japan after landslides caused by torrential rains.
(猛烈な雨による土砂崩れにより、日本各地で20人以上の死者が出た。)
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避難勧告・避難指示 – evacuation advisory/order
- ニュースのURL: https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/news/20180904_23/
猛烈な台風が近づくと、自治体により避難指示や避難勧告が出されますね。
東京に住んでいる私は、今のところ避難指示・勧告を出された経験はないのですが、いつかはきっと従わざるを得ない日がくるのではとドキドキしてしまいます・・・。
「避難指示」は英語でevacuation advisory、
「避難勧告」はevacuation orderです。
(例文)
An evacuation order was issued to 25 households in my city this morning.
(私の町の25世帯に対して避難勧告が出された。)
The mayor has been criticized for not issuing an evacuation advisory even though it was torrential downpour.
(町長は豪雨にも関わらず避難指示を出さなかったことで非難されている。)
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台風が直撃する
これは知っている方も多いかもしれませんが、「台風が直撃する」はhitで表すことができます。
(例文)
The fireworks festival was canceled because a powerful typhoon hit the Kanto region last week.
(先週、関東地方に猛烈な台風が直撃したので、花火大会が中止になった。)
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警報・注意報 – warning・advisory
- ニュースのURL: https://www.japantimes.co.jp/news/2018/09/30/national/typhoon-trami-injures-45-southern-japanese-islands-heads-straight-mainland/#.W7Dntmj7TIU
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/news/20180927_39/
実はこの記事を書いている今、まさに台風による暴風大雨警報が出ていまして、轟音と共に家が揺れています!
「警報」はwarning、「注意報」はadvisoryです。
「大雨警報/注意報」:heavy rain warning/advisory
「洪水警報/注意報」:flood warning/advisory
「暴風警報/注意報」:storm warning/advisory
「特別警報」:special warning
上記のように「○○警報/注意報」というフレーズを使って、○○ warning has been issued などとしてもいいですし、
warnを動詞として使って「○○を警告している」のようにしているニュースの記事もたくさんありました。
(例文)
Weather officials issued special rain warnings.
(気象庁は大雨特別警報を発令しました。)
Weather officials are warning of strong wind gusts, high waves and heavy rains.
(気象庁は強い突風、高波、大雨について警告している。)
Flood warnings have been lifted.
(洪水警報は解除されました。)
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気を付けてね!- stay safe!
これはニュース記事とは関係ないのですが、友達などと別れるとき、
(台風が近づいているから)気を付けてね!
って言いたいときありますよね!
そんな時は、Stay safe!と言えばばっちりです。
相手に言われた時は、Thank you. You too! などと答えましょう。
以上、台風関連の表現でした。
こんなに激しい台風が連発するなんて、初めての経験です><
これ以上強い台風が来ないことを願うばかりです・・・。
皆さんもお気を付けくださいね!
(written by asuka)
2017年夏に第一子を出産した専業主婦です。
英語を勉強するのが趣味!と自己紹介していたほど英語が好きで、学生時代にはTOEICの勉強にドはまり。オーストラリアやニュージーランド、アメリカへの短期留学の経験があり、海外旅行も大好き。 妊娠するまで7年ほど英会話教室に通っていました。
今英語の勉強を頑張っている皆さんのお役に立てるようなコンテンツや、海外で経験したエピソードなどをご紹介していきます!