オーストラリア在住Tinaです。
最近、子供が寝た後に夫婦で映画やドラマを楽しんでいたのですが、気になるフレーズを見つけたのでご紹介したいと思います。
皆さんは
It is what it is.
というフレーズを聞いたことがありますか?
映画のワンシーンでたまたま耳にしたのですが、
「そういえばママ友にも言われたことがある!」
と思い、よくよく使い方を調べてみました。
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It is what it isって?
It is what it is. は、それが現実だよといった意味なのですが、
日本語でよくいう言い方として「仕方ないよ」という方が近いような気がします。
・何か言ったところで現実はもう変えられないとき
・何かディスカッションをして結果としてもうそうだからといったとき
に使います。
どんな状況で使うのかというと
Ex: Oh no, I forgot to put sugar in the cake!
あ、ケーキにお砂糖入れるのを忘れちゃった!
Well, it is what it is. Let`s try it!
まぁ仕方ないよ。とりあえず食べてみようよ。
Ex: I was ashamed to tell my boyfriend that my mum is an alcoholic, but it is what it is.
彼氏に母親がアルコール中毒だなんていうのは恥ずかしかったんだけど、事実だからね。
Ex: Look, we lost the game , but it is what it is. We just have to work harder for the next one.
ほら、試合には負けたけど仕方ないんだよ。次の試合に向けて頑張るしかないんだよ!
Ex: I am not terribly fond of my daughter`s boyfriend but it is what it is.
娘のボーイフレンドのことは本当に好きじゃないんだけど…しょうがないのよね。
日常会話などでも使われていますが、映画やドラマなどを見ていても時々出てくる表現です。
Enough!
親が子供に「いい加減にして」や「もうそれぐらいでやめて」というときによく使う表現が
Enough
です。
Ex: Emma, that`s enough! Please stop it.
エマ、もうそれぐらいにして。
Ex: Enough is enough!
(我慢の限界に達したときなどに使う表現で)
もううんざり!いい加減にして。
Ex: Jake and Tim, enough is enough! Stop fighting.
ジェイクとティム、もういい加減にして。喧嘩するのやめなさい!
Ex: Stop asking questions! You should know when enough is enough.
もうそんなに聞かないでよ。限度を知った方がいいと思うよ。
カップル同士のケンカや不満、限界な気持ちを伝えるのによく使われる表現です。
ショッピングセンターやカフェなどでふざけている子供たちにお母さんたちが怒っているときなどにもよく耳にします。
次回は、イヤイヤ期や話を聞いてくれないお子さんたちへ効果的な言い回しをご紹介したいと思います。
(written by Tina)