我が家のバイリンガルJKが通っている高校は、帰国子女が3分の2を占める帰国子女受け入れ校。
日本の高等学校なんですけど、校内では普通に英語が飛び交っている、という噂は、入学してみたら本当で、英語をしゃべりまくりたい我が家のJKなんかは超満足なんですけど、英語がほとんど話せない一般生や日本人学校出身の帰国生は複雑な立ち位置なのでは・・とちょっとだけ心配していました。
が、どうやら、そんな心配は無用のようです^^
英語と日本語ミックスの会話がすごい!帰国生と一般生の会話から学んだこと
先日、帰国生の娘と、同じ高校の一つ上の一般生のお友達を我が家の車に乗せることがあり、その時の後部座席での2人の会話方法に度肝を抜かれました・・
学校の男子の噂話を中心とする、そこらのJK2人のうるさいおしゃべりなんですが、見事に日本語と英語がミックスされていて、それが目まぐるしく切り替わる様子が、もう天才的!!
基本的に、うちの帰国生は、会話の4分の1くらいが英語。
一般生のお友達は、この状況にはもう慣れっこで、うちの娘のおしゃべり英語なんてすっかり聞き取れるらしく、かなりブロークンなおしゃべり英語にも、間髪入れずに日本語で切り返す(笑)
というか、言語関係なく、おしゃべりに熱中^^
一般生の彼女の口からも、感嘆詞系や、短い慣用句的なセンテンスは、サラッと美しい発音の英語が出てきます。
すごいなぁって思いましたよ・・
「ねぇねぇ、聞いて、Serius problem があるの・・」
とか、
「あー!あの子、童顔だよね?」「Yeah, childish!」
みたいなのが、うっるさいJK2人の弾丸トークで繰り広げられているわけです。
運転していた夫と、助手席にいた私は、2人の会話がおもしろすぎて、約1時間、じっと聞き耳をたてていましたとも^^
この高校に入学してきた一般生たちは、日常的に英語が飛び交う環境を求めて自ら飛び込んできた子たちなので、性格もあるのでしょうが、
学校生活の中で、友達が話す生の英語に積極的に食らいついていきながら、自然と話せるようになっていくんだろうなぁ・・
という、そのプロセスを垣間見た気がしました。
日本語と英語のミックスで日常会話しながら、少しずつ生の英語の言い回しを吸収していくうちに、少しずつ英語の割合が増えていくんじゃないでしょうかね^^
これって、理想的では?
うらやまじぃぃ(涙)
ちなみに、英語交じりというと、ルー大柴みたいな?と思われるかもしれませんが、全く別物です(笑)
敵は、自分の羞恥心?
今、私は「スマホ留学」実践中ですけど、それ以外に、生の英語に触れられる場に自ら飛び込もうと思えば、いくらでも機会はあるんですよね。
塩原先生がおすすめする外国人バーもそうですし、もっと気軽なカフェ英会話とか、オンライン英会話だって、そうだと思います。
もっと上達してから・・
とか、
もっと発音に自信がもてるようになってから・・
とか思い続けて、私なんかは何十年もたってしまいましたが^^;、結局は、自分の変な発音や、通じない英語を笑われるのが恥ずかしい、という気持ちが強すぎた結果なのだと思います。
それで、先日垣間見た、娘のお友達の一般生JKの英語への積極的な関わり方に、ものすごーーく感動してしまったというわけです。
しゃべれることだけでも、恥ずかしがらずにしゃべりまくる、その姿勢を真似しなくっちゃ!!