こんにちは!
イギリス大学院留学中のSanaです!
前回の記事で、NHSのGP登録から予約までを書かせていただきました。
今回は、アポイントメントの日に実際に病院に行った時の様子をシェアさせていただきます。
GP(かかりつけ医)に会う
まず、病院についたら受付に行って予約がある旨伝えました。
様々な言い方があると思いますが、私は以下を使いました!
I am here for the appointment with my GP at 8:30.
8:30のGPとのアポイントメントで来ました
そして待合室でアポの時間まで待ちます。
時間になったらすぐにGPに呼ばれ診察室に入りました。
私のGPは香港生まれ、イギリス育ちの若い男性。
最近結婚して日本に新婚旅行に行ったらしく、広島や京都の写真が診察室に額に入れて飾られてあり、しかも日本語も少し話せました!
しばらく日本話をしたあと、本題に入りました。
症状を正確に伝えるには?
まずは、なぜ今日はアポを入れたのか、どこが悪いかを聞かれました。
私はイギリスの病院、しかも病院で英語で医師との会話は初めてだったので、正確に自分の症状を伝えられるか心配でした。(しっかり伝えられずに、誤診されては大変です!)
よって、
アポの日までの約1週間、メモに痛みを感じた日時、シチュエーション、お腹のどのあたりが痛かったのかを図を使用して記録を取っていました。
これがかなり役に立ちました!
骨折や外見からすぐにわかる怪我などでなく、お腹の痛みや目に見えないような症状はこのように記録を取っておくことを強くおすすめします。
そして、どのような症状なのかを説明する英語は意外と英語が話せる人でも難しいです。
(私はTOEIC950ですがなかなか単語が出てきませんでした)
よって、
事前にどのような症状で困っているか英語で言えるように練習しておくことも役に立つ
と思います。
症状についての説明文を紙に書いておけば、それを医師に見せるだけでも伝わります!
NHSは、無料だが、とにかく時間がかかる!
症状を伝えたあと、医師はお腹を触ってどのような痛みがあるかなどを聞きながら診察しました。
そして、お腹の動きは正常だが念のため血液検査と検尿検査、そして念のため子宮の診察をするために隣町にある大きな病院への検査予約をしてくれました。
しかし、どの検査もその日に実施でなく後日実施。
よって私は、3日後にまた病院へ行き血液検査を受け、尿検査を提出しに行く必要があります。。
また、子宮検査のための隣町の病院での診察日時はまだ調整中、おそらく6週間以内に取れるとのこと。
検査するための予約が6週間も先だなんて、、。
その間にもし症状が悪化したら予約を早めるように大病院に連絡するので教えてほしいとGPから言われました。。
NHSはかかった医療費が無料(実際は1年半の加入料を支払っているので無料ではないですね。。)なのはありがたいのですが、病院の予約やその先のステップに時間がかかり、実際にすべての必要な診察ステップを踏み、治療が完了するまでかなりの時間がかかることが今回の経験で身にしみてわかりました。
渡英前に海外医療保険に入るのが一番のおすすめ
医療に関しての一番おすすめは、もしお金が許すのであれば、
渡英前に海外医療保険入ること
です。
私のように海外医療保険に入らず、NHSに頼る場合は、体の異常を感じたらとりあえず早めにGPとアポイントメントの予約を取ることです。
もしかすると診察で異常が診断されないかもしれません。
しかし、私のように念のための血液検査や尿検査などを受けることができ、検査で異常がないことがわかれば気持ち的が楽になると思います。
GPは総合医で症状全般を診ることができますが、専門的な内容になったら別の病院や医師にかかる必要があるため、本当に日本の病院の倍以上時間がかかりますので、繰り返しになりますが、十分気をつけてくださいね。
私はまた病院に行く必要がありますので、また何かシェアすべてきことがあれば、NHSに関する記事を書かせていただきます!
みなさま、渡英の前にぜひしっかりと日本で病院に行っておいてくださいね!
(written by Sana)
イギリスに2年間ワーキングホリデーにて滞在しました!
帰国後、日本で外資系の会社に勤めていた時は、イギリスにいた時よりも英語を使ってました。
イギリスにいる彼とは1年半の大遠距離を乗り越え、2019年9月からイギリス大学院で留学スタート!
ワーキングホリデー情報、留学情報、外資系での生きた英語を発信していきます!