こんにちは!
イギリス大学院留学中のSanaです!
前回の記事で初めてイギリスのNHSを利用したことを書きました。
今日はその続きで、初めてイギリスの病院で(というか初めて日本以外の病院で)血液検査を受けてきましたので、その結果をレポートします。
イギリスの病院で血液検査
前回の通院にて、
「念のため血液検査(Blood test)をしよう」
とGPから提案があり、別日程にてアポイントメントをとることに。
前回のアポとは違って、今回は通院の2日後というスピーディな予約ができました。
この予約は病院のレセプションデスクで取ってもらいました。
オンラインや自動音声予約電話もありますが、
早く予約を取りたい場合は直接病院に行くか、営業時間に電話するのが一番だと思います。
私は朝の8時40分のアポでした。
注射が苦手な場合は?
30歳を超える私ですが、実は注射が大の苦手。
日本で注射を受ける際は事前に
「私、本当に本当に注射が苦手なんです」
と事前にナースを脅迫します(笑)
そうしたらベッドを使わせてもらうだけでなく、病院で一番注射が得意なナースに担当してもらうことが多いのです!(笑)
今回も事前に注射が苦手なこと、伝えました。
I am scared of needles.
注射が苦手です。
(be scared of~=~が怖い)
するとナースは、
All right, do you want to lie down?
横になりたいですか?
と言ってくれたので、ベッドに横にならせてもらうことに!
The vein disappeared!!
イギリスの血液検査は日本と異なり注射前に消毒がありませんでした。
私の腕を見て、血管がとても細いので一番細い針を使わなきゃと注射を交換しました。
私は日本で注射をする際もよく看護師さんに血管が細くて見つけにくいと言われていました。
もしかしたらイギリス人の方が日本人よりも血管が太く、私のような細い血管を扱うのはこのナースは初めてだったのかもしれません。
ナースは、
Slight scratch.
少しひっかきます
と言って注射を打ちます。
日本の「少しちくっとしますよ」という意味なのだと思います。
痛みはやはり日本と変わらず、必死に耐える私。
そしてしばらくして(私には長く感じましたがおそらく数秒後だったでしょう笑)ナースがこう言いました。
The vein disappeared.
(血管が消えたわ)
そんな。。
私の渾身のがんばりが無駄に。。
そしてナースはまた同じ腕を見て、血管を見つけ再チャレンジ。
今回は結構長く(おそらく数秒笑)感じたのでいけたかと思ったら、またしばらくして
The vein disappeared.
(血管が消えたわ)
と。。
次は反対の腕を見せると、こっちの方がうまくいくと思う、はっきり見えるわ、と言ったので、今後こそは頼むよと思いながら再チャレンジ。
3回もしたらさすがに成功するだろうと思ったらまさかのまた
Disappered!!
すまなそうな顔でナースが、今朝どれくらい水を飲んだか聞いてきました。
今朝はコーヒー1杯にグラス半分くらいの水を飲んでいました。
ナースによると、水分がないと血管が見えにくいのでたくさん水分をとって別の日に来るのが確実だと思うとのこと。
朝よりも水分をたくさんとった状態の午後の方が成功する確率は高いとのこと。
こうして私は血液検査のために再度病院に予約をしなければいけないことに。。
血管が細いのは知っていたけど、3回も刺されたのも初めて、あげくの果てに血液が取れなかったことも初めて。
日本のナースの方が私にとっては優秀でした。。
イギリス生活に慣れている私でも、大嫌いな注射を日本以外で受けるのは緊張、不安を感じました。
そして3回刺されて、挙げ句の果てにまた日を改めて受けに行かないといけないなんて本当にこりごり。。
私のように注射が苦手な方は健康診断など注射は日本で受けて渡英する、もしくはイギリスで打つ際は、しっかり水を飲んで、午後に予約をとることを強くお勧めします。
日本人の看護師の方が日本人の腕、血管には慣れていると思うのでうまいと思います。。
次こそは血液検査、成功しますように><
(written by Sana)
イギリスに2年間ワーキングホリデーにて滞在しました!
帰国後、日本で外資系の会社に勤めていた時は、イギリスにいた時よりも英語を使ってました。
イギリスにいる彼とは1年半の大遠距離を乗り越え、2019年9月からイギリス大学院で留学スタート!
ワーキングホリデー情報、留学情報、外資系での生きた英語を発信していきます!