アメリカの中学・高校留学生活で必ず耳にする英単語!tardyって?

mrsbです。

先日アメリカの高校を舞台にした映画を観ていて、留学時代を思いだし、懐かしーい気分になりました。

その中でPep Rallyのシーンがあって

「これってアメリカの学校独自のものなのかなぁ?」

なんて考えていました。

Pep Rallyって何かご存知ですか?

今回は、普段の英会話ではなかなか出てきませんが、アメリカの中学校や高校生活で必ず一度は耳にすることになるワードをご紹介したいと思います。

留学する人はもちろん、アメリカの学校を舞台にした映画やドラマを観る際にも参考になるかもしれませんのでチェックしてみてくださいね。

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Pep Rally 壮行会

Pep Rallyとは、アメフトの試合前に行われる壮行会。

私の通った学校ではアメフトのみでしたが、他のスポーツの試合前にも開催されることもあるのかもしれません。

よく映画などに出てくるgym(体育館)に全校生徒が集まり、アメフトの選手たちがワー!と入ってきて、

バンド(マーチングバンドのこと)が音楽を奏で、メインはチアリーダーたちによるパフォーマンス。

全校生徒たちが参加できるような学年別大声コンテストみたいなコーナーもあり。

叫んで騒いでドンチャンするアメリカらしーいやつです。

イメージとしてはこんな感じです↓。これは映画なので現実とは少し違いますが・・・。

 

Honor Roll 成績優秀者

成績優秀者のカテゴリーが2種類あって、

Honor Roll オールB以上の成績優秀者

Principal’s List オールAの成績優秀者

に分かれていました。

この判定は学校によっても違うみたいですが、だいたいこんな感じだと思います。

Semester(学期)ごとに成績優秀者リストが校内掲示板に貼り出され、年度末には表彰もされていました。

そして、多くの中高では、成績優秀な生徒たちは、期末テストがexempted(免除)になるんですね。

私の学校では各教科B以上であれば該当教科のテストが免除でした。

これは嬉しい制度。

留学当初はExam Exemptionとは無縁だった私も、最後は何とか数教科試験をスキップすることができたのを覚えています。

I got exempted from final exam in history class!
(歴史の期末テスト免除になったよ!)

 

Beauty Pageant ミスコン

Beauty Pageantは、「ビューティぺジェン」というような発音。

私が滞在した地域では中学生から一丁前にミスコンしていて驚きました。

とっても田舎で娯楽が少ないので、ミスコンがある種地域のビッグイベントになっていましたね。

ちなみに順位の英語についてですが、優勝winner

2位は second place かと思いきや、first runner upと見慣れない言葉が使われていました。

惜しくも優勝を逃してしまった人、日本語でいう準優勝のようなニュアンスなのかなと解釈しています。

そして3位second runner up、 準々優勝という感じでしょうか。

3位なのにsecondが付いているあたりが少し紛らわしいですね。

この順位の付け方、ミスコン以外ではあまり聞いたことがないのですが、スポーツなどでも使われることが多いようです。

 

Homecoming ホームカミング

Homecomingは、秋に開催されるお祭りのようなものです。

Homecoming weekという週が設定され、その一週間の間は毎日twin day(双子コーデを着る日), pajama day(パジャマを着る日)などと決められ、その格好をして登校し一日過ごす、という企画もありました。

また、

Homecoming dance というダンスパーティ、

Homecoming Queen&Kingと言っていわゆる学校の人気者を決める企画、

Homecoming game というホームで開催するアメフトの試合、

などがこのお祭りの鉄板イベントです。

 

Tardy 遅刻

遅刻した生徒には、名前、クラス名、遅刻理由などが書かれたTardy slipという紙が渡されていて、そのことを皆Tardyと呼んでいました。

何枚か溜まると後にご紹介するSaturday school行きになってしまうんです。

I got tardy today.
(今日遅刻の紙もらっちゃった。)

なんて言ってみるのが密かな憧れでしたが、結局一度ももらわず留学生活を終えました。笑

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Detention 居残り

私が通った学校にはありませんでしたが、アメリカの多くの中高にはあるようです。

Detentionは、罰のひとつで居残りです。

何か特別なことをさせられるというわけではなく、ただ時間になるまで教室に座らされている、ということが多いようです。

ランチの時間に居残りさせられるLunch Detention

放課後の居残り Afterschool Detention

などと時間で分かれていることもあるようです。

 

Saturday School 土曜学校

私の学校にはdetentionの代わりにSaturday Schoolがありました。

Tardyが何枚か溜まったり、洋服の乱れ、授業態度が悪かったりして注意を受けた子は、学校が休みの土曜日にわざわざ学校に来て教室内に座らせられるというpunishmentです。

貴重な休日に学校なんか行きたくない生徒たちが全力で避けていたpunishmentでした。

 

Yearbook アルバム

Yearbookは、日本の卒業アルバムに似ていますが、卒業生だけでなく全校生徒が載っていて全員が毎年もらえるというか購入できるアルバムです。

アルバム内に友達に寄せ書きをしてもらう、というのが定番で、毎年世界で一つの思い出深いアルバムができるわけです。

年度末、アルバムの配布時期になると

Can you sign my yearbook?
(アルバムにサインしてくれる?=何か書いてくれる?)

という会話が至るところで繰り広げられていました。

 

アメリカ高校留学時代を思い出しながら、どこの学校でもおそらく共通して使われていそうなワードをご紹介してみました。

日本の学校の文化とは大きく異なる点も多いですね。

参考になれば嬉しいです。

 

(written by mrsb)

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[ アメリカの中学・高校留学生活で必ず耳にする英単語!tardy... ]mrsb,日常英会話,留学体験記2018/01/12 12:09