こんにちは!ロンドン在住Sanaです。
イギリスは先週あたりからぐっと寒くなり、私は毎日ユニクロのヒートテックのスパッツを通常のタイツの上から重ねばき、その上からヒートテックのソックスを履いています!
ユニクロの製品は本当に優秀。
イギリスの洗濯機(日本の洗濯機のようにハイテクではありませんのでご注意!)にもしっかり耐え、長持ちしています。
ユニクロはイギリスにもありますが、日本よりも割高。(例えばヒートテックのスパッツは19ポンド)
ヒートテック商品は日本から購入されることをおすすめします!
さて、今日はイギリスワーホリにおいて、日本からいくらくらい貯金していけばいいかに関してご紹介したいと思います。
蓄えは、イギリスのどこに住むのか(ロンドンとそれ以外の地域だと特に家賃が全然違います)、学校に行くのか、学校には行かずすぐに働く予定なのか等、それぞれの状況によって異なると思います。
今回は、学校に行かずすぐに働く予定だった私の例をご参考までにお話したいと思います!
イギリスワーホリ、貯金はいくらあれば安心?
私の場合、イギリスワーホリの生活用の蓄えは約120万円でした。
150万を目標としていたのですが届かず。。
私がイギリスに来たのは2016年の3月、1ポンド170円の時代でした。
イギリスで知り合った日本人ワーホリの人たちにいろいろ話をきいてみたところ、私の蓄えは比較的多い方だったということがわかりました。
100万円以下の蓄えの方、結構いました。(具体的には70万と80万くらい)
私は約1ヶ月で仕事が決まり、5月には給料が入ってきたので、蓄えだけで生活費をまかなったのは約2ヶ月間。
120万円は十分でした。
語学学校ではない専門学校に半年間通っていたので、この蓄えから学費(約2,500ポンド)そして奥歯のポーセリン治療(約500ポンド)等も問題なく賄うことができました。
ロンドンの生活費はお給料で賄える?
もし、すぐにフルタイムの仕事を始める予定であれば(週5日の1日7時間以上)、贅沢をしなければ毎月の生活費は十分お給料からまかなえると思います。
イギリスは外食は日本よりも高くつきますが(例えばパブでフィッシュアンドチップスを食べると約13ポンド、サブウェイのサンドイッチは約4ポンド)、スーパーで売っている食材は日本よりも安いか同等です。(鳥の手羽400g 1.5ポンド、にんじん1袋60ペンス)
朝昼晩しっかり自炊すれば、1日食費は5ポンドも可能です。
だからといって、
「仕事が決まるまでの何ヶ月の間だけの蓄えさえ持っていけばいいや」
というのはおすすめしません。。
特にイギリスは医療費が高いです。
NHSであれば無料で治療を受けられますが、予約が取れるまで時間がかかり、すぐに治療を受けられない可能性が高いです。
別の海外保険に入っていても、例えば歯の治療は対象外だったりします。
そしてイギリスは歯の治療は日本の10倍ほどすると言っても過言ではありません。。
また、旅行に行って飛行機に乗り遅れ急遽航空券を再購入しなければいけなくなった等緊急事態のための蓄えは大事です。
さらにはイギリスはシェアハウスでも家賃は高いです。
ロンドンであれば1ヶ月平均の家賃は約500ポンドと見ておいた方がいいと思います。
400ポンド代の物件もありますが駅から遠かったり、大家同居でルールが厳しい等何かしら問題がある可能性があります。
交通費もイギリスは日本より高いです。
電車は1回乗るとだいたい2ポンド以上はします。
赤いバスは1回1.5ポンドです。
そして会社から交通費は支給されず、自費です。(交通費支給してくれる会社も聞いたことがありますが非常にまれだと思います)
総合的に考え、イギリスは家賃や交通費、医療費、外食費を除けば、努力次第で比較的安価に暮らすことは可能です。
しかし、渡英後すぐ働く予定であったとしても、70万ほどは蓄えていくことをおすすめします。(もちろんそれ以上蓄えられたら尚良し!)
ある程度の安全と安心は、お金で買えます。
追い詰められた生活をしていたら就活もプレッシャーになるし、せっかくのイギリスが楽しめなくなる可能性があります。
渡英までの間、イギリスでの生活を楽しみに、こつこつ貯金してくださいね♪
(written by Sana)
イギリスに2年間ワーキングホリデーにて滞在しました!
現在は日本ですが、外資系の会社に勤めており、イギリスにいた時よりも英語を使っています。
来年からのイギリス留学に向けて準備中です。
イギリスにいる彼とは大遠距離中!
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