オーストラリア在住Tinaです。
バレンタインデーが終わると、スーパーやお店の様子が一気にイースターの時期を感じさせる装飾に変わっていきます。
オーストラリアでのイースターの過ごし方は、特に何もしない人も結構いますが、子供がいる家庭では
「エッグハント」
といって、卵型のチョコレートを家の中に隠して子供たちが探したりします。
そのイースターエッグを運んでくるとされるのが、イースターのシンボル的な動物「うさぎ」です。
ということで、今回は、イースターにちなんで、ウサギを使った英語表現を紹介したいと思います。
参考:Ta(ター)って?子育てで使う英単語やフレーズ!【国際結婚と海外子育てに超使える英会話】
Contents
RabbitとBunnyの違いは?Hareって?
まず、ウサギのRabbit とBunnyの違いは?
Rabbitは穴ウサギで、Bunnyは子ウサギ。
Bunnyは「うさちゃん」みたいなニュアンスになるそうです。
子供などが幼児語としてウサギを指すときに使います。
またHareというと野ウサギを指すそうです。
ウサギを使った英語表現
イースターにちなんで、ウサギを使った英語表現をいくつかご紹介します。
Breed like rabbits
ウサギは子供をたくさん産むことから「こどもをたくさん産む」という意味で使われます。
調べたところ、ウサギは、平均すると一度に6~8匹の赤ちゃんを産むのだそうです!
ほんとにたくさん!!
野性では、天敵が多いですからね~
Hare off
「素早く走り去る」という意味で使われます。
Let the dog see the rabbit
自分の前にいる人に対して、
「場所をあけて」「自分にもみせて」
という意味で使います。
Pull a rabbit out of the (a) hat
手品で帽子からウサギが出てくるイメージで、「思いがけない解決策を生み出す」という意味です。
おもしろいですね^^
Ex:The deal was about to be cancelled, but at the last moment, the sales team pulled a rabbit out of the hat and convinced the client to seal the deal.
その取引は中止になりそうだったが、最後の最後にセールスチームが解決策を生み出し顧客を説得することができた。
The hare and tortoise
The hare and tortoiseはイソップ童話のウサギとカメに由来する表現ですが、
「地道な努力をしたものが勝利して終わるゲームや仕事」
を意味しています。
ウサギを使った英語表現、ぜひ使ってみて下さいね。
私もそろそろ卵型のチョコレートを買いに行って少しずつイースターの準備をしたいと思います。
参考:子供をwatching like a hawk?【国際結婚と海外子育てに超使える英会話】
(written by Tina)