アメリカ在住のYonaです。
ここ1年ほど、断捨離にハマっています。
冬、夏と衣替えをした際には、ミニマリズムの一環で、大量の服を寄付に回しました。
クローゼットがスッカスカになり、
私はこんなに不要な物を持っていたのか!
と自分に恥ずかしくなりました(笑)
ということで今回は、洋服のミニマリズムに関するお話で
「Capsule Wardrobe」
についてご紹介します。
What is a Capsule Wardrobe?
What is a Capsule Wardrobe?
a capsule wardrobe is a collection of a few essential items of clothing that don’t go out of fashion, such as skirts, trousers, and coats, which can then be augmented with seasonal pieces.
(カプセルワードローブとは、スカートやパンツ、コートのような流行に囚われない必要不可欠な数着の洋服のコレクションのことです。季節によってアイテムが足されることがあります。)
要は、
必要最低限のアイテムだけを着まわして過ごそうよ!
ということ。
私が思うCapsule Wardrobeを作る利点は、
・自分なりのおしゃれが楽しめること
・流行に囚われないこと
だと思います。
どの服が必要か、何着必要かは自分で決められます。
お気に入りのアイテムや着回しが効く万能なアイテムなど自分の好きなアイテムを持てるので、自分なりのおしゃれが楽しめます。
また、自分が大好きなアイテム達なので流行に囚われることがありません。
そのため衣替えの度に服の入れ替えが発生することが無く、非常に経済的で環境にも良いです。
参考として、YouTubeから実際にCapsule Wardrobeの紹介をしている人の動画を貼っておきます。
こちらの動画では英語で
・Capsule Wardrobeとは何か
・彼女のCapsule Wardrobeのアイテム
・着回しの例
を紹介しています。
動画の彼女の洋服の数は22着でしたが、他のYouTuberの動画を見ていても10~30着前後で、人それぞれです。
私が今持っている普段着の数は10着程度です。
ただ、少なければ少ない方が良いというわけではありません。
自分が「必要不可欠だ!」「この服は好きだ!」と思う服だけを持っていればそれで良いのです。
他の動画を見ていると、1年中ベースは同じ服で季節によってコートを足したりショートパンツを足したりして調整している人も多いです。
日本のように季節によって気候がガラッと変わる地域に住んでいる場合は、季節毎にカプセルクローゼットを作っても良いでしょう。
また、Capusule Wardrobeは着回しが重要なので、シンプルでニュートラルなカラーで構成されている場合が多いです。
ただ、もっと色やデザインを取り入れようとトライしている人もたくさんいます。
他のアイデアを知りたい方はPinterstやYouTubeで調べてみると、たくさん素晴らしいIdeaが見つかりますよ!
余談ですが、アメリカではWardrobeよりもClosetという単語を使います。
このCapsule Wardrobeを最初に作ったのがSusie Faux氏というロンドンのブティックの方で、そのブティックが「Wardrobe」と呼ばれていたんだそうです。
アメリカのブティックだったら絶対WardrobeじゃなくてClosetだっただろうなと思います。
What was changed?
What was changed?
I love fashion. I’ve spent a lot of money for clothing every season, and had so many clothes that my closet was almost bursting.
(私はファッションが大好きです。毎シーズン、洋服にたくさんのお金をかけて、クローゼットが爆発しそうになるほどたくさん服を持っていました。)
ファッションが大好きな私の趣味は、季節の変わり目に新しい洋服を買うこと。
クローゼットのスペースを気にせずに、お手頃価格のかわいい服なら即購入していました。
一応、クローゼットが爆発しないよう、衣替えの度に着ない服を処分していました。
でも、服を処分するという行為に少し罪悪感を持っていました。
そんな中、
「クローゼットの中身を本当に必要な洋服だけにする」
というCapsule Wardrobeに出会いました。
それまではトレンドばかり気にしていましたが、流行に左右されない服やコーディネートを知って目から鱗でした。
今では、かわいい服を見つける度に
「Do I really need this shirt?(このシャツは本当に必要?)」
「What should I coordinate with this?(この服を買ったらどの服に合わせられるかな?)」
「I’ll buy this and donate that.(これを買うならあの服は寄付しよう)」
と色々考えられるようになりました。
持っている服の数が少ないので、買い物中に自分の服を全て思い浮かべながら購入を判断できるのもメリットの一つです。
以上、今回はCapsule Wardrobeについて紹介しました。
皆さんもよろしければ試してみてください。
(written by Yona)
アメリカ合衆国テキサス州在住。
メキシコ系アメリカ人の主人と結婚後、渡米。
現在、スペイン語習得に向けて勉強中。
アメリカやメキシコの文化・イベント、日常会話で使える表現・単語を紹介しています。