オーストラリア在住のTinaです。
今回は国際結婚でのちょっとした嫁姑問題について、Fussyの用例も交えながら書かせてもらいたいと思っています。
まずオーストラリアに来て驚いたのが、家庭環境が複雑な人がとても多いことです。
離婚率も高いように思われるのですが、子供がいて事実婚というカップルもとても多いのです。
私の主人の家族も少し複雑のためか、主人は母親との関係があまりよくないのですが、子供が生まれたため会いに来てくれた時の話です。
fussyの意味と使い方♪国際結婚で嫁姑問題?What is all the fuss about?
まず私がこちらで子育て(特に子供が新生児やハイハイなどをしていたとき)で気になって仕方がなかったことが、やはり
土足の環境
でした。
私の家では玄関で靴を脱ぐスタイルで、主人の友達や私の友達を含め、玄関で靴を脱いでから上がってもらっていました。
ある日、主人の母が、子供に会いに来たときのことでした。
主人がいつものように、玄関先で事情を説明して靴を脱いでから家に入るように伝えてくれたのですが、彼女のリアクションはあまりいいものではありませんでした。
What is all the fuss about?
なんの騒ぎ?(そんなに騒ぐことなの?)
といったニュアンスで使われますが、オーストラリア以外の国に行ったこともない彼女からしたら、いちいちなんで脱がなきゃいけないのかといった様子でむっとされてしまいました。
元々、主人は主人の母のことをあまりよく思っていなかった上にこの一件でさらに険悪ムードで、私としてはひやひやしながら見守っていたのでした。
もちろんオーストラリア人の中でも家の中で靴を脱ぐ方もいるのですが、少し入ってから脱ぐ人など人それぞれで、この事件以来、義母は私に対して
Fussy
(気難しい、つまらないことで騒ぐ)
という印象があるみたいです。
Fussyの用例
この、What is all the fuss about?は、子育てをする中でもよく耳にします。
例えば理由がよくわからずぐずっている赤ちゃんなどに、
What is the matter?
What is all the fuss about?
といった感じで、
どうしたの?どうして泣いているの?
というニュアンスで聞いたりします。
Fussy eaterというと、好き嫌いが激しかったり食べ物の好みが難しい人のことを言います。
また、Don`t make a fussは、ガはタガタ騒ぐな、という意味になります。
She makes a big fuss about little things.
彼女は小さなことで大騒ぎする
という意味になります。
おそらく主人の母から見た私の印象でしょう。
国際結婚は小さいことに見えても大きな問題に発展してしまうちょっとした文化的な違いが日常的にあったりします。
主人と私の文化的な違いによるちょっとした衝突などについてもまた書かせてもらいます!
参考:恋愛・結婚で使える英語のフレーズ♪【国際結婚と海外子育てに超使える英会話】
八つ当たりする・口うるさい・不倫など【国際結婚と海外子育てに超使える英会話】
(written by Tina)