小さな子供のBaby以外の呼び方、癇癪を起すは英語で?

アメリカ在住のYonaです。

私は義両親と義祖母と同居をしています。

義母と義祖母を頼ってよく親族が子供を預けにくるので、私もお手伝いで週に何度かベビーシッターをしています。

最近は、2歳になった主人のいとこ姪がヤダヤダが激しくなってきました。

危ない事ややってはいけない事を大人のNoに耳を貸さずに実行するし、
要望が叶わないと癇癪を起こすので、そういうものだとわかっていても難しいです。

子育て経験が全くない私にはわからない事だらけで、お母さん方を尊敬して止みません。

 

ということで今回は、小さい子供について

・Baby以外の子供の呼び方
・癇癪を起すは英語で?

をご紹介します。

 

Sponsored Link

 

Baby以外の子供の呼び方

小さい子を見るとつい「Baby」と言いたくなってしまいますが、Babyは広い意味で使えて大体3歳ぐらいまでの子を指します。

もう少し細かく説明したい時はどのように言えばいいのでしょう?

 

例えば、

・新生児は英語でNewborn
・0~1歳までの乳幼児をInfant
・歩けるようになった大体1歳から3歳ぐらいの幼児をToddler

と言います。

週に何度か一緒に遊んでいる従妹姪はこのToddlerにあたります。

 

また、年齢や発達段階によってカジュアルな呼び方が付いています。

例えば、2歳頃になるとこれがやりたい!と少しずつ自己主張を見せ始めます。

でも、やりたい事がなかなかうまく表現できなくて「やだー!」と泣いてしまったり、大人の言う事をなかなか聞いてくれなくなるんですよね。

この時期を、日本語では魔の2歳児とかヤダヤダ期なんて言いますが、英語では

Terrible Twos

と言います。

 

Terribleという恐ろしいひどいという意味を持った形容詞に2歳のTwoをつけます。

特にTerrible Twosは会話でよく使う印象があるので覚えておくといいと思います。

 

My niece is pretty. I love playing with her but, sometimes it’s really tough, because she’s in her terrible two.
(姪がとてもかわいくて。彼女と遊ぶのは大好きなんだけど、魔の二歳児だから時々とても大変なの。)

 

3歳児になると2歳の時よりもっと自己主張をするようになりますよね。

おかげで大人にとってはもっと厄介だという意味で日本語では「悪魔の3歳児」と言われます。

第一次反抗期という言い方もするように、親の言っていることを理解した上で「私はこれがやりたいの!」と反抗するようになります。

その姿がまるでTeenager(ティーンエイジャー、10代)のようだということから、3歳児の事を英語では

Threenager

と呼びます。

勿論、まだまだ大変ということでTerrible Threeという呼び方も使われます。

 

また、日本では4歳になるとイヤイヤが少し落ち着いて少しは言うことを聞いてくれるようになるということで「天使の4歳」と言うそうです。

しかし、性格は子供によって様々。

旦那の4歳のいとこ甥は、落ち着くどころか4歳になって更にイヤイヤがパワーアップしますし、小さい頃よりも体力が付いて…

毎回家に来る度に嵐が起こります(笑)

このような4歳児を総称して英語では

Fournado

と言います。

4歳児のFourと、竜巻という意味を持ったTornadoという言葉を合わせた言葉です。

 

ちなみに、このような子供の発達の事をChild Developmentと言います。

少しAcademic寄りな言葉にはなりますが、例えば英語圏で幼稚園の先生を目指している場合は必ず知っておかなければいけない言葉です。

 

Sponsored Link

 

癇癪を起すは英語で?

子供がギャアアアアアアアと泣くのは英語で何と表現するのでしょう?

癇癪

Temper tantrum

Tantrum

と言います。

 

Tantrum自体に癇癪や怒りの爆発という意味があり、Temper気分や気性という意味で使われます。

癇癪を起こすと言いたい時は、上の単語を使って

Throw a tantrum

と言います。

 

He started throwing a tantrum because I turned off the tv.
(私がテレビを消したので彼は癇癪を起した。)

She hit me in a temper tantrum so I sent her to timeout.
(癇癪を起して彼女が私を叩いたので、タイムアウトに送った。)

 

例文に書いたTimeoutとは躾方法の一つです。

言うことを聞かなかったり何か悪いことをしたときに、部屋の隅などのあらかじめ決めておいた場所に子供を立たせます。

日本でもダメなことをしたらお菓子抜き!のような躾方法がありますよね、あんな感じです。

ただ、「罰」として行うというよりは何がいけなかったのかをしっかり理解させるために子供を落ち着かせるという側面が大きいです。

ちなみに、泣くときの言葉は「いやーーー!」とか「やだーーー!」と泣く子が多いと思います。

これが英語になるとシンプルに

Nooooooooo!

になります。

 

以上、Baby以外の子供の呼び方と癇癪を起すの英語の言い方をご紹介しました。

 

参考: Ta(ター)って?子育てで使う英単語やフレーズ!【国際結婚と海外子育てに超使える英会話】

 

(written by Yona)

 

アメリカ合衆国テキサス州在住。
メキシコ系アメリカ人の主人と結婚後、渡米。
現在、スペイン語習得に向けて勉強中。

アメリカやメキシコの文化・イベント、日常会話で使える表現・単語を紹介しています。

ライターYonaの記事一覧はこちらから!!

Sponsored Link


[ 小さな子供のBaby以外の呼び方、癇癪を起すは英語で? ]Yona,日常英会話2019/04/26 15:28