こんにちは!イギリス在住Sanaです。
現在日本に一時帰国中です。
先日、2週間の隔離期間を終え実家に帰ってきました。
詳しくは↓
そして本日無事に結婚届を地元の役所に届けることができました!!
(このために帰国したので、コロナで大変な中帰国してミッションを完了できほっとしました^^)
私のパートナーはスウェーデン人のため、結婚届も日本人同士の場合とかなり異なりました。
今回は私たちの経験を通してわかった、外国人と日本で結婚届を提出する際の留意点を紹介したいと思います。
結婚届
結婚届は役所に行って入手することがおそらく一般的だと思うのですが、
私たちは今回結婚届をオンラインでダウンロードして使用しました。
母に日本からイギリスへ送ってもらっていたのですが、コロナのせいで郵便物が私が日本に旅立つ前に届かなかったため
緊急策としてダウンロード版を使いました。
念のため届を提出する役所に問い合わせたところ、ダウンロードした結婚届でも大丈夫のようでした。
ちなみに私が使用したオンライン結婚届はこちらです。
https://www.anniversaire.co.jp/brand/konintodoke/
結婚届提出時に必要だった物
結婚届以外に必要だった物は以下です!
今回、コロナの関係で彼は日本には来れませんでした。
以下の書類は結婚相手が外国人且つ、相手と一緒に結婚届を提出できない場合の必要書類です。
私
・身分証明書(パスポートを使用しました)
ネットでは戸籍謄本が必要と書いている情報もありましたが本籍の役所で提出する場合はいらないようです。
彼(スウェーデン人)
・出生証明書(Birth Certificate)
→彼はスウェーデンの機関に電話して発行してもらっていました
・独身証明書(Single status certificate)
→彼がスウェーデン機関に確認したところ、
現在イギリスに籍を移しているのでイギリスの機関に発行してもらうように指示がありました
・身分証明書(パスポート)
持ち物に関しての注意点は、まず彼のパスポートも原本である必要があったことです。
今回は私1人で帰国し結婚届を提出しました。
クリスマスも近いので彼のパスポートの原本を私が持って行ってしまうと
彼が両親の元に里帰りできないので「パスポートコピーではだめか?」と役所に問い合わせたのですが、
どうしても原本でないとだめだと言われました。
そして出生証明書と独身証明書ですが、こちらは英語原本の他に日本語に翻訳した用紙も提出しなければいけませんでした。
電話で事前に聞いた際は提出の際に私が訳して口頭で伝えれば問題ないと聞いていたのですが、
届を提出した当日に翻訳した用紙が必要ですと言われてしまいました。。
私が翻訳してもいいということだったので急いで家に帰り、翻訳してまた役所に行きました。
私が1時間ちょっとで見直しも丁寧にせずに急いで作った翻訳でしたが問題なく届が受理されました!
EU Settlement Scheme family permit(EU国民永住権)の申請準備
結婚届が受理された後は、日本からイギリスに戻るために私はEU Settlement Scheme family permit(EU国民永住権)の申請をしなければいけません。
その申請をするために、結婚していることを証明するために婚姻届受理証明書(Merriage certificate)を提出する必要がありました。
これは結婚届を提出した次の日から役所に行って申請でき、その日にすぐにもらうことができました。
EU Settlement Scheme family permit申請のために、この日本語の婚姻届受理証明書を英語に翻訳する必要がありました。
これは私では翻訳できず、certificated translation(公文書の翻訳)である必要があるので、
対応をしているイギリスの翻訳会社を探して依頼しました。
以上、日本での結婚届の提出についてご紹介しました。
次回はEU Settlement Scheme family permit申請についての経験をご紹介できればと思います!
1人で結婚届提出と、なんだか味気ない結婚日となりましたが、それでも
出会って3年、その内イギリスと日本の遠距離1年半を経験し、何回か別れ話もした彼と結婚した
と思うと、とても感慨深いです^^
(written by Sana)
イギリスに2年間ワーキングホリデーにて滞在しました!
帰国後、日本で外資系の会社に勤めていた時は、イギリスにいた時よりも英語を使ってました。
イギリスにいる彼とは1年半の大遠距離を乗り越え、2019年9月からイギリス大学院で留学スタート!
紆余曲折を経て、コロナ禍に国際結婚しました。
ワーホリ、社会人留学、国際恋愛事情など、生きた英語を発信していきます!