オーストラリア在住Tinaです。
今回は、私がこちらのレストランでアルバイトをしていたときによく耳にした英語の表現などをご紹介したいと思います。
まず皆さんは、BYOって聞いてピンと来ますか?
私は初めて聞いたとき全く想像もできませんでした。
日本では会社員の経験しかなかったので、飲食店で接客するといこと自体、オーストラリアに来て人生初の経験でした。
レストランで使う”BYO”って?”RSA”って?
“BYO“は、Bring Your Ownという意味で、自分の好きなワインを持ち込むことができます。
大体ワインのみで、ビールや日本酒など他のアルコール類は断られるレストランが多いです。
ただし、Corkageといって、持ち込み料を、飲む人の人数分取られたりします。
1人3~5ドルぐらいのところが多いと思います。
そしてRSA(Responsible Service of alcohol)といって、レストランなどでお酒をサーブするホールスタッフは、飲酒についての知識を学び、資格のようなものをとる必要があります。
ただ資格といっても、オンラインなどで所要時間1、2時間ほどで、料金は$35から$50程度で取得できます。
私は英会話学校などには行かずに、いきなり仕事を探し始めたので、RSAについても知らなかったため、
「RSAを取得してから面接に来るように」
と履歴書を戻してきたレストランもありました。
現地で語学学校に通ってから仕事を探す方は、学校でコースに含まれている場合もあります。
レストランでよく使う英語
持ち帰り
Are you having here or take away?
店内ですか?お持ち帰りですか?
日本ではよくテイクアウトと言いますが、Take outはアメリカ、カナダ、フィリピンなどでよく使われているそうです。
Take awayは、スコットランド以外の英国、オーストラリア、ニュージーランド、サウスアフリカなどで使われることが多いようです。
ちなみにスコットランドではCarry outなんだそうです。
お会計の際
Are you paying together or separate?
お会計はご一緒ですか?別々ですか?
Can we split the bill?
会計を別々にできますか?
One bill per table please.
お会計は一緒にお願いします。
また、Stingy(けちな、欲張りな)は、お会計の際に友達同士などの会話で聞くことがあります。
Ex:My boyfriend is stingy. 私の彼はけちなんです。
Did you enjoy your meal? How was everything?
お食事はいかがでしたか?
お客様を待たせてしまった場合
Thank you for your patience.
お待たせして申し訳ありません。
Early bird
ことわざの「早起きは三文の得」は、英語で、
The early bird catches the worm.
と言いますが、レストランなどで早めの予約をした人に限って特別に割引料金になることを
Early bird books
などで表現されます。
ちなみにEarly birdの反対は、Night owlで、夜更かしをする人のことを指しています。
Ex)Are you an early bird or a night owl?
あなたは朝型ですか?夜型ですか?
少しずれましたが、海外での飲食店の経験は、英語だけでなく、日本への印象などを知ることができたり、接客を通して自分の知っている日本のお勧め観光スポットをお客様に話す機会があり、とてもいい経験でした。
参考:【レストラン英会話】注文から会計まで、お決まりの流れとフレーズを覚えよう!
イギリスでレストラン予約、個室は英語で何ていう?予約時の注意点!
(written by Tina)