お久しぶりです、ロンドン在住Sanaです。
先週からロンドンでは、クリスマスイルミネーションの点灯が始まり、町はすっかりクリスマス色に染まっています!
平日の仕事終わりや週末は、クリスマスプレゼントを買う人々で町は大混雑。
(そしてこの時期にセールをしている店も多いため更に大混雑!)
ちなみにイギリスでは、クリスマスイブの夜から電車やバスの便がいつもより減り、クリスマス当日の25日は電車、バスはほぼすべて全運休になります。
(値段は通常より増しますがタクシーは動いています!26日からは通常)
本日は、イギリスのクリスマスに欠かせないアイテムたちをご紹介していきたいと思います
ミンスパイ(mince pie)
ミンスパイ(mince pie)と聞くと、お肉のパイを想像しちゃうかもしれませんが、レーズンなどのドライフルーツがたっぷり入った小さなパイでイギリスの代表的なクリスマス菓子です。
この時期になると、ほぼすべてのスーパーやお菓子屋にあり、クリスマスアフタヌーンティーのセットにも必ずといっていいほど入っています。
味はというと、ふ・つ・う。
私個人の感想は、甘めのおいしい普通のミニパイとだけ言わせてください。(だいたい手のひらサイズ)
イギリスでは、クリスマスのお菓子と言えばミンスパイ!と言えるくらいとてもポピュラーなお菓子です。
七面鳥(turkey)
そしてイギリスのクリスマスでは七面鳥(turkey)を食べます。
クリスマスが近くなると、チキンのコーナーに大きくて浅黒い鳥の丸ごと肉が並び始めますが、これが七面鳥!
ちなみに日本ではフライドチキンが定番ですが、イギリスではこの習慣はありません。
イギリスの家庭では、クリスマスの朝から4時間ほどかけて七面鳥をオーブン焼きます。
昨年私も初めて七面鳥を食べましたが味は・・・。
日本人の口から七面鳥おいしいときいたことがありません。
しかし、こちらもミンスパイと同様、イギリスのクリスマスには欠かせないアイテムです。
クリスマスクラッカー(Christmas Cracker)
そして最後にクリスマスディナー、ランチに絶対に欠かせないのがクリスマスクラッカー(Christmas Cracker)です!
これは、キャンディのような形をした筒状のクラッカーで、パーティーや食事の際隣の人と手を交差させてクラッカーの端を持ち鳴らします。
中にはチョコやキャンディ等のお菓子や小さなおもちゃ等(小さなボディークリームが入っているクラッカーも!)、そして紙の王冠が入っており、この王冠をかぶってパーティーを楽しみます。
クリスマス直前に会う方々には、日本でお正月前に「良いお年を!」というように、クリスマス前に合う方々には
「Have a lovely Christmas!」
と言ってあげてみてくださいね♪
(written by Sana)
イギリスに2年間ワーキングホリデーにて滞在しました!
現在は日本ですが、外資系の会社に勤めており、イギリスにいた時よりも英語を使っています。
来年からのイギリス留学に向けて準備中です。
イギリスにいる彼とは大遠距離中!
ワーキングホリデー情報、留学準備情報、外資系での生きた英語を発信していきます!